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島田紳助が警戒する男 その名はほんこん

 お笑い界での屈指の実力者である島田紳助(50)が唯一、ライバルと認め、警戒しているのが同じ吉本の漫才コンビ“130R”のほんこん(44)だという。紳助と言えば、数々のレギュラー番組を抱え高視聴率を誇る人気芸人。一方、ほんこんは、レギュラー番組は持つものの冠番組は0本。差は歴然だが、なぜ、紳助はほんこんを警戒するのか。
 「もちろん、芸人としての技量ではありません」と笑いながら証言するのはある放送作家だ。実は、紳助が恐れ警戒しているのは、ほんこんの商才だという。
 「06年に銀座にオープンさせたお好み焼き屋『冨くら』が大ブレークしているんです。いまでは予約を取るのも困難なほど人気店になった。紳助が変装してお忍びでこの店を訪れた際に思わず『こりゃ、アカン。ウカウカしてたらほんこんに抜かれるで。ホンマ怖いわ〜』と顔を青くしながら帰っていたそうです」(前出・放送作家)
 この時の話が一夜にしてお笑い界に広まったという。以来、芸人の間では『紳助がほんこんをライバル視している』との伝説が語られるようになったのだ。東京・広尾に『のろ』というお好み焼き屋に出資し他にも数々の飲食店を手掛ける紳助だからこそ見抜いたほんこんの商才とは…。
 「後で分かったことなんですがほんこんは、店をオープンさせて数カ月間、芸人仲間や仕事関係者にお店の話は一切していない。情報番組のスタッフに頼めば簡単に紹介してもらえたでしょうがあえてそれをしなかった。口コミだけで客を集めることに成功したんです」(放送関係者)

 店をオープンさせたほんこんは、毎晩のように銀座の高級クラブで豪遊していたともいわれる。
 「自腹で毎日3軒ははしごして1カ月の飲み代は500万円。しかし、ただ飲んでいたわけではない。ほんこんはお店の帰り際に必ずクラブ嬢やママに『この辺においしいお好み焼きのお店があるそうやな。何とか蔵とか言う。ホンマ、うまいらしいで』と散々、あおり倒して帰っていった」(前出・放送作家)
 ほんこんの狙いは、クラブ嬢やママの口コミ。
 「銀座の高級クラブで働いているホステスなら必ずお客に宣伝する。結果、客が客を呼び大繁盛店になった。人気が出てからはテレビで紹介されることも珍しくないですが」(同)
 この話を知った紳助はほんこんを認めざるを得なかったと言う。
 「紳助と全く逆のやり方です。紳助は自分の名前やコネを使って宣伝してお店を成功させた。ほんこん流に学ぶところは多かったようです」(制作関係者)
 「冨くら」は昨年、駒場東大前にもオープンし、勢いに乗っているが、果たして紳助VSほんこんのお好み焼き店バトルの決着はいかに?

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