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『白衣の戦士』、視聴率アップは安田顕のおかげ? 絶賛の声が集まった“泣ける”シーン

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安田顕

 水曜ドラマ『白衣の戦士』(日本テレビ系)の第8話が5日に放送され、平均視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第7話の7.7%からは0.7ポイントのアップとなった。

 第8話は、13年前に柳楽(安田顕)の手術を受け、無事成長した沙織(足立梨花)が腸閉塞で入院してくるというストーリー。沙織は無事退院し、一週間後に行われるという自身の結婚式を楽しみにしていたが、当日、腹痛を訴え倒れてしまい――というストーリーが描かれた。

 「本作はこれまで、ナースドラマの名作『ナースのお仕事』(フジテレビ系)との比較や、中条あやみの演技力の無さなどに注目が集まっていましたが、今話は物語が佳境に入ったのに加え、安田顕演じる柳楽のフィーチャー回。演技力に定評のある安田の熱演が見られ、視聴者からも『面白かった』『ジンと来た』といった感想が多々聞かれ、視聴率も大幅アップしていました」(ドラマライター)

 特に、終盤のあるシーンに評判が集まったという。

 「ストーリーでは、結局結婚式が中止になり、落ちこむ沙織に柳楽が『一生の思い出なんかより、命の方が大事だ』『結婚式がダメになったって、君は不幸なんかじゃない。だって命さえあれば、また新しい明日が来る』と励ますという感動的なシーンがありましたが、視聴者からは『泣けた』『柳楽先生はいつも飄々としてるけど感動シーンもちゃんと演じられてすごい』『中条あやみの棒演技が目立つけどヤスケンはちゃんと名演技見せてくれてる』といった絶賛の声が集まりました。コメディ作として病院の現場を描いているシーンに、たびたびツッコミが集まっていた本作ですが、この感動的なシーンで安田の演技力に再注目が集まった形になりました」(同)

 残り2話となった本『白衣の戦士』。安田の演技に引っ張られ、中条の演技力もアップするだろうか――?

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