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ソフトバンク・福田、ロッテ入りを公式サイトで表明 「覚悟を決めるきっかけを…」決め手となった首脳陣らの存在を明かす

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画像はイメージです

 今オフにフリーエージェント(FA)権を行使し、中日、ヤクルト、西武、楽天、ロッテの5球団が獲得に名乗りを上げていたソフトバンク・福田秀平。26日、その福田が自身のオフィシャル後援会の公式サイトで、ロッテに移籍することを表明した。

 福田のオフィシャル後援会の公式サイト上に掲載された文章によると、福田は「私、福田秀平は2020シーズンから千葉ロッテマリーンズでプレーすることを決めました」とまずは来シーズンロッテでプレーすると宣言。続けて、「球団スタッフのみなさん、多くのファンのみなさん、関係者のみなさんに支えていただき、これまでプレーすることができました」とソフトバンクに感謝した。

 また、宣言残留を認めるソフトバンクを含めた6球団から誘いを受けたことに関しては「声をかけてくださった全ての球団でお世話になりたかったです」と、かなり迷いが生じていたことも明かした。

 その6球団の中でロッテを選んだ理由について、福田は「(プロ入り後に)プロ野球選手として生きていく覚悟を決めるきっかけを作ってくださった」鳥越裕介ヘッド兼内野守備コーチや、「当時(高校時代)の担当スカウトの方で初めてプロ野球選手になれるかも知れないと思わせてくれた」という松本尚樹球団本部長といった、ロッテに在籍する恩人たちの存在が大きかったことを告白。

 また、現在チームを率いる井口資仁監督からも直接言葉をもらったとのことで、「具体的な今後のチームの展望や自分の特性や評価等をお伝えいただき、チャレンジしたいという気持ちが芽生えていきました」と心境に変化が生じたことを明かしていた。

 「最後まで大好きな福岡という街、プロ野球選手として育てていただいたホークスを離れることについては迷いに迷っていました」という福田。それでも、最後は「プロ野球選手として、また引退後の長い人生をトータルで考えた時に新しい環境に身を置き努力することで、より一層の自分の成長が期待できるのではないか」という考えに至り、ロッテ移籍を決断したという。

 熟慮に熟慮を重ね、とうとう去就を決断したプロ13年目の福田。今回の報告を受け、ネット上のファンからは「福田ロッテ入りきた!!」、「福田ロッテか〜ウチの球団に来てほしかったなあ」、「残ってほしかったけどしょうがない、ロッテでも頑張れ」といった反応が多数寄せられている。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
福田秀平オフィシャル後援会の公式サイトより
https://fukudashuhei.com/

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