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愛知県安城市発! 巨大エコキャップアート

 愛知県のほぼ中央にある安城市は「日本のデンマーク」と呼ばれ、全国の農業経営のモデルとなっている。安城市赤松町にある安城産業文化公園デンパークは花と緑の公園として97年にオープンした。広さ13ha、周約1.5kmもあり、自然に親しみ、花のある暮らしを提案する公園である。

 このデンパークに縦2m・幅6mの巨大画が出現した。描かれているのは公園内を走り回っている機関車型の園内循環バス・「メルヘン号」と、デンパークのシンボルである「デンマーク風車」を組み合わせた園内の様子である。巨大画に使用されているのは、園内で回収されたペットボトルの赤色・黄色・青色のエコキャップ・6912個である。
 デンパーク関係者は、巨大エコキャップアートの制作を資源ゴミの有効活用をPRする為に企画した。そして、9月18日から20日までの3日間かけて、来場者252名が協力し、職員がデザインした図案に合わせて専用のゴムシートに色とりどりのエコキャップを貼り合わせて巨大エコキャップアートを制作した。

 このエコキャップは11月3日まで展示される。展示後、使用されたエコキャップはNP法人エコキャップ推進協議会に寄付され、発展途上国の子供達にワクチンを送る活動に使われる予定である。

(「三州の河の住人」皆月 斜 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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