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「私、テレビの味方です」相武紗季を脇に追いやる番組は見たくない

 今月5日放送の『バニラ気分!』(フジテレビ系)に相武紗季(22)がゲスト出演するというので録画&視聴することに。15日より放送がスタートしたドラマ『絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜』でヒロインを務めるので、まあ番宣なわけだが、そんなことを批判するつもりは毛頭ない。相武紗季の近況とか趣味とか人間性がわかれば、それでいい。

 こっちの期待値がピークに達する中、他のゲストのトークが終わって相武紗季の順番に。なんとカナダに母親とオーロラを見に行ったという、涙なしでは語れない親孝行エピソードを披露してくれた。22歳にしてなんてイイ子なんだ。う、う、う…と軽く涙ぐんでから、しばらくすると、トークは「お笑いが好き」という流れに。まあ「お笑いだけは嫌い」なんて人はいないだろうし、それはそれで何の問題もないのだが、嫌な予感がした。電子番組表の説明に「相武紗季がマル秘芸人乱入で興奮」と書いてあったのだ。
 その芸人が誰かなんてことは重要ではない。私はその時、バラエティー番組で最近よくあるパターンを危惧していた。女優や歌手がゲストの場合、若手芸人のネタ見せが突如として始まることがやたら多いのだ、ここ最近。
 いや、なにもお笑いが嫌いだと言っているわけではない。むしろリスペクトしている。ただ、こっちがその番組で見たいのは、相武紗季なのだ。
 相武紗季を脇に追いやって、「若手芸人のネタを見て笑っている相武紗季」を見たいわけではない。もちろん、若手芸人には何の罪もない。相武紗季に至っては完全に無罪だ。問題は番組サイドだ。ドラマの宣伝のために相武紗季を出しているのだから、相武紗季の魅力を引き出すような仕掛けをすればいい。そうすれば、『バニラ気分!』的にも旨みがあるし、『絶対彼氏』(って、恥ずかしいのでできれば口に出したくないタイトル)の視聴率も少しは上がるだろう。
 出演するドラマの視聴率は必ずしも好調とは言えない相武紗季。ここでコケれば完全に主役もしくはヒロインでは使ってもらえなくなるはず。そうならないためにも、局をあげてヒロイン様を魅力的に映す装置を作っていただきたかった次第。『絶対彼氏』がコケたら1割くらいは『バニラ気分!』スタッフの責任!

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