search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/18阪神・12/18中山)

ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/18阪神・12/18中山)

 今週デビューの注目馬は、12月18日(日)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のプラチナムバレット。馬名の由来は「プラチナの弾丸」。牡、芦毛、2014年5月19日生。栗東・河内洋厩舎。父マンハッタンカフェ、母スノースタイル、母父ホワイトマズル。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。愛馬会法人・ノルマンディーオーナーズクラブの募集馬で総額2400万円。半姉には13年秋華賞(GI)で2着になり、14年、16年阪神牝馬S(GII)や16年東京新聞杯(GIII)を勝っているスマートレイアー(父ディープインパクト)がいる。本馬は遅生まれなこともあり、全体的に幼い馬体をしているが、柔軟性に富んだ筋肉の持ち主。上下動が少なくスタミナのロスが少ない走り。キレるタイプではなく、長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、12月18日(日)中山第6R芝1600m戦に出走予定のラグナアズーラ。馬名の由来は「青い潟(伊)。母名より連想」。牝、黒鹿毛、2014年5月9日生。美浦・武市康男厩舎。父ハーツクライ、母シルキーラグーン、母父ブライアンズタイム。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額1800万円。母は短距離で7勝を挙げており、半兄には16年ラジオNIKEEI賞(GIII)を勝ったゼーヴィント(父ディープインパクト)がいる。本馬は母父ブライアンズタイムから受け継いだ筋肉量を誇るが、まだ実が入っておらず筋肉量ほどの力強さはない。それでも走らせるとほど良い軽さがあり、リズムの良いフットワークを見せている。遅生まれなことや血統から本格化は古馬になってからであろうが、その分将来が楽しみな一頭だ。なお、鞍上には吉田隼人騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ