search
とじる
トップ > 芸能ネタ > 地元のツレまでドッキリ出演する番組で中居が悪ガキ本性を丸出しに

地元のツレまでドッキリ出演する番組で中居が悪ガキ本性を丸出しに

 元SMAPで抜きんでた成功者といえば、契約更改となる9月以降もジャニーズ事務所に残留する中居正広だろう。現在、ラジオもあわせるとレギュラー番組は6本。うち、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『ナカイの窓』(日本テレビ系)の3本が単独冠番組だ(※ラジオは除く)。

 中居は、出演する番組が放映される時間帯によって、話すスピードや声の張り方を変えるという、独自のMC哲学を持っている。確かに、ゴールデンタイムの『ザ!世界仰天ニュース』(日テレ系)や“金スマ”と、深夜帯である“窓”や『Momm!!』(TBS系)では、トーンやスピードが違う。夜の中居は、一日の仕事を終えた視聴者が、リラックスをしながらリビングでテレビを観ていることを想定しているのか、普段着トークだ。

 そんななかでも、より肩の力が抜けているように見えるのが“窓”。ゲストに話を振り、番組を進行するというMCの基本を、そもそも放棄している。“ゲストMC”という名目で迎え入れるお笑い芸人が台本片手に進行していき、手ぶらの中居は、あえてゲストや視聴者と同じ目線で参加するのだ。

 忘れたころにポンと放たれるのが、不意打ちのドッキリ企画。これまで、多くの有名芸能人がその毒牙にかかっている。今年上半期は、NON STYLE・井上裕介。元カノが元SKE48・佐藤聖羅だったことを初暴露されて、スタジオで仰天再会をはたしている。

 昨年は、陣内智則。新春に放映されたハワイロケの際、エコノミークラスの飛行機だったことに怒った陣内がスタッフに詰め寄ったことで、日テレから出禁を言い渡されたという旨のエピソードがネット上で拡散していた。スタジオでは、陣内の過去の暴露話が親友のケンドーコバヤシなどによって次々と明かされ、態度の横柄さを理由に“窓”卒業が発表された。番組ラストでドッキリであったことをバラされると、陣内はひたすら落涙した。

 同じく中居に泣かされたのは、15年の南海キャンディーズ・山里亮太。こちらは、2か月がかりのドッキリだ。山里はそれまでゲストMC最多だったが、前年(14年)、同時間帯の裏番組に出演することが決定したため、“窓”を卒業せざるを得なくなった。ところがその後、裏番組の放映曜日が移動。“窓”への復帰が可能になった。このとき中居は、裏番組を選んだ裏切り者に立腹して、共演NGにしたことを、スタッフを通じて伝えた。山里は、落胆したまま越年。新年、ほかの番組収録でスタジオに来た山里にドッキリ企画であったことを告げて、熱い抱擁で歓待。山里は、感動のあまり泣いた。

 加害者が被害者に転じるのも、“窓”の魅力だ。中居もヤラれている。昨年、“覆面の窓”という新企画が始動しており、中居と縁がある6人が色違いの覆面をかぶって、変声機を通した声で対話。わずかなヒントをもとに、中居がその人物を当てるという趣旨だ。

 そのうちの1人が、10回ほどの共演経験があり、プライベートで食事に行き、殴り合いのケンカをしたことがあるなどと明かした。その正体は、竹内一也さんという一般人。なんと地元のツレで、30年来の大親友だった。“中居の友だち”という肩書きでバラエティ特番に何度も出演している一也さんだが、予期せぬ登場に中居は、「おまえ、テレビのレベル(じゃない)」と肩を落とした。

 ちなみに今年、同企画の第3弾でRIP SLYME・FUMIYAが登場している。こちらは有名ミュージシャンの枠かと思いきや、本名は竹内文也さん。「タケ(一也さん)の弟」(中居)ということで、再び“中居の友だち”枠だった。

 だまし、だまされることで、中居の悪ガキっぷりがますます加速する“窓”。今、もっとも中居のスッピンにふれられる深夜番組だ。(伊藤雅奈子)

関連記事


芸能ネタ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ネタ→

もっと見る→

注目タグ