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フローラS(JpnII、東京芝2000メートル、26日) ほしのあきの“愛馬”が一発にやる気満々

 話題性だけじゃなく、実力も備えている。タレントのほしのあきさんが名付け親になったハシッテホシーノが、オークスの出走権をかけて登場する。

 デビュー戦(芝1600メートル)こそ5着に終わったが、2000メートルに延びた未勝利戦を快勝すると、3カ月ぶりだった前走の500万戦(芝2400メートル)では牡馬ピサノカルティエを寄せ付けず2連勝を飾った。「直線で不利があったのに勝つんだから、能力はかなりのもの。休み明けも距離も道悪も大丈夫だったからね」。強い勝ちっぷりだったと手塚調教師は笑顔で振り返った。
 この中間は心身の充実を図るため、いったん放牧へ。3月19日に帰厩後はフローラSに照準を絞って乗り込まれてきた。15日に行われた1週前追い切りでは南Wコースで一杯に追われて6F81秒3、上がり3F37秒8→12秒8をマーク。スムーズな脚さばきでゴールを駆け抜けた。

 「8日(Wコース5F72秒2=馬なり)が少し軽くなったので、10日(坂路800メートル50秒7=一杯)にもやった。相手が強くなるので、納得のいく調教をしたかったからね。よく耐えているし、フォームが良くなって動きに迫力が出てきた。今すぐに使ってもいいくらい」とトレーナー。
 手綱を取った松岡騎手も「反応がいいね。2本追えば仕上がるタイプだから、久々も問題ないよ」と気配の良さに確かな手応えを感じている様子だった。
 課題があれば、デビューから減り続けている馬体面だが、「放牧から帰ってきた時はふっくらしていたんだけどね。速いところをやり始めると元に戻ったみたいだし、レースでは前走(448キロ)と同じくらいだろう。ただ、もともと細身の体形だから」と指揮官。「人間が気を使いすぎて、加減しても良くないからね。これで走っているし、適性体重だと思ってやれるだけのことはやってきた」とこん身の仕上げを強調した。
 東京コースは3戦2勝、2000メートルも経験済みと条件はそろった。勝ってほし〜の。ブエナビスタ一色の牝馬戦線に東から新星が誕生する。

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