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紅白のジャニーズ枠が少なかった理由

 大みそかの「第61回NHK紅白歌合戦」の出場者が24日、同局で発表され、初出場を含む44組が発表されたが、スポーツ紙などでの事前の予想をかなり裏切った人選だったという。

 「まず、BIGBANGとKARAの韓流歌手が選考されなかった。小林幸子との“豪華衣装対決”が毎年の風物詩となった美川憲一が落選。そして、今年は6組と言われていた“ジャニーズ枠”が4組しかなかったのは意外だった」(会見を取材した記者)
 ジャニーズから選ばれたのは紅白史上初めてグループとして白組の司会をつとめる嵐、常連であるSMAPとTOKIO、昨年に続いての出場となるNYCだが、「その4組に加えて、今年デビュー30周年の近藤真彦、メンバーの井ノ原快彦が視聴率好調な朝の情報番組『あさイチ』の司会をつとめるV6も合わせた6組の出場が“当確”と言われた」(同)というが、フタを開けてみると近藤とV6の名前がなかったが、その理由とは?

 「毎年のことだが、NHKの紅白関係者はスポーツ紙や週刊誌の報道をマメにチェックしていて、『●●が当確』、『●●がサプライズ出場』などと書かれた場合にその歌手をあえて外すことがよくある。今回もジャニーズ6枠と報じられたため、わざと減らした可能性が高い」(レコード会社関係者)
 今年の紅白は放送時間が昨年よりも15分短縮されることにともない、出場歌手が昨年比で6組減となったが、その枠をめぐって演歌勢からの激しい抵抗があったというだ。
 「当初は演歌枠は紅白それぞれ4組の計8組という話だった。ところが、NHKに対する演歌歌手の貢献度がこれまで図り知れないため、演歌勢の所属レコード会社および事務所が『冗談じゃない』、『なんでジャニーズを優遇するんだ』などと猛抗議。その結果、紅組は7組、白組は5組が出場することになった。ヒット曲がなく落選確実と言われていた伍代夏子と中村美律子もしっかり入っていた」(同)

 とはいえ、予想よりも“ジャニーズ枠”が減った恩恵か、「大トリは嵐がつとめることになりそう」(同)というからベテラン歌手勢からしたらおもしろくないだろう。

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