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女児パンツ履き捨て男逮捕、下着女装マニアの実態

 大阪府警茨木署は2日、自分で履いて汚した女児用パンツを民家に投げ捨てたとして、廃棄物処理法違反容疑で大阪府茨木市彩都あさぎの会社員押谷和夫容疑者(48)を逮捕した。いちご柄が勝負パンツ(?)だった同容疑者は、女児パンツ装着でバリバリ仕事をこなしていたド変態。下着女装マニア特有の裏事情を追った。
 同署は容疑者宅を家宅捜索し、女児用パンツなど200点以上を押収した。内訳はパンツが約100枚、ストッキングが約100本で電動バイブなど大人のおもちゃもあった。パンツではいちご柄が目立って多かったという。

 調べでは、押谷容疑者は9月19日から10月11日のあいだ、茨木市彩都あさぎの民家3軒に、自分で履き終えた“使用済み女児パンツ”をストッキングに結びつけるなどして投げ捨てた疑い。
 「女児用パンツを履くのが快感だった。捨てられたパンツをみた若い人妻が驚くシーンを想像すると興奮した」などと供述。女児用パンツは近所のディスカウント店で購入したものという。
 茨木市と大阪府箕面市では昨年6月から、女児用パンツやストッキングが民家に投げ入れられたり、庭木や自転車、乗用車のドアミラーなどにくくりつけられる事件が約100件発生。汚物にまみれたものもあった。
 同容疑者は豊中市の金属部品会社に勤務し、亡き妻とのあいだに社会人と大学生の2男、高校生の娘を持つパパ。帰宅後に履き古したパンツを捨てるため徘徊していた。
 幼女のパンツを無理やり履いて、汚したうえで人前にさらす。完全な変態である。履くだけならば「変態」で済んだものを、民家に投げ入れたりしたものだからお縄となった。
 性風俗ライターは「女装マニアはほとんどオカマだが、下着限定の女装マニアは2種類いる。体毛が濃かったり、勇気がなくて表向きノーマルにみえる下着女装にとどめているタイプと、『ブラ男』のように隠れた変態性をアピールしたいタイプ。いずれも変態だが、女装じたいは犯罪ではない」と解説する。下着女装マニアはあなたの隣人にもいるかもしれない。

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