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まだまだ影響力が大きかった浜崎あゆみ

 16日にオーストリア出身の俳優マニュエル・シュワルツとの離婚を発表した歌手の浜崎あゆみだが、各スポーツ紙によると17日に代理人を通じて米ネバダ州の裁判所に離婚申請を提出し受理され、近く離婚が成立する見込みだという。

 「それでも、2人の結婚は日本の役所に婚姻届を提出していなかったため、浜崎は戸籍上は独身のままだったというから、その辺も計算済みだったのでは。浜崎のファン結婚や離婚で離れることはないだろう」(音楽関係者)

 浜崎といえば、かつて「日本レコード大賞」でV3を達成するなど、長年、所属レコード会社・エイベックスのエースとして君臨。「エイベックスの内紛で社長交代劇があった際も、浜崎が支持した現社長の松浦勝人氏に大多数のアーティストがつき、絶大な影響力をアピールした」(同)というが、まだまだ影響力が大きかったようだ。

 離婚が報じられた17日、同社の株価は950円で取引がスタートしたが、一時は10円安となる940円まで下落し、前日比6円高の956円で取引を終えた。18日は午後1時半の時点で前日比2円安の954円となった。

 「現在、芸能関係の銘柄で上場しているのは、サザンオールスターズ、福山雅治らを抱えるアミューズ、和田アキ子らを抱えるホリプロ、そしてエイベックスだが、ホリプロはすでに経営陣による自社買収であるMBOを行ない、成立後は株式の上場廃止基準により上場廃止の可能性があると発表している。アミューズは好業績だが、サザンが活動休止を発表した際には株価が急落したが、事務所の看板ならではの影響力の大きさ。昨年末の倖田來未の結婚・妊娠発表では株価に大きな動きはなかっただけに、いまだに浜崎がエイベックスのエースであることが証明された」(芸能記者)

 浜崎は今月末に仕事先の中東から帰国するというが、何を語るのだろうか?

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