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【連載】「ミカエル・コバタの沖縄あれこれ」第12回〜沖縄そば

 ハイサイ!
 今回は食べ物のお話をしたいと思います。沖縄の県民食といえば、やはり沖縄そばだと思います。

 これを初めて食べた本土の人は、驚きを感じたのではないでしょうか。そばでもうどんでもない独特の麺に! 沖縄そばはそばといいながら、蕎麦粉は一切使っておらず、小麦粉100%。ですので、あくまでも“沖縄そば”という呼称です。食感は中華麺とうどんの中間といった感じですかね。

 麺の製法は地域によって違いがあり、本島だと名護そば、与那原そば、山原(やんばる)そば等、離島では八重山そば、宮古そば等があります。

 スープは鰹だし、豚骨が一般的。具には三枚肉(豚バラ肉)を使うのがポピュラーですが、ソーキ(豚の骨付きアバラ肉)も人気がある具材です。
 香辛料にはコーレーグース(島唐辛子の泡盛漬け)や島こしょうなどを用います。
 特徴的なのは、沖縄では焼きそばにも沖縄そばの麺を使うことです。これまた、本土で食する焼きそばとは一味違った旨さです。

 本土でも沖縄料理屋に行けば食べられますが、スーパーにはなかなか並びませんね。沖縄物産店や通販で購入するしかありません。製麺所で直接通販している所もあります。沖縄物産店だと、1袋(200g程度)150円前後。通販だと、やや割高かもしれません。生麺は日持ちがしませんので、通販で買う場合は消費期限に注意しましょう。また、スープも独特なので忘れずにいっしょに購入しましょう。

 ご自身で調理される場合、沖縄そばの生麺は基本的にゆでません。沸騰した湯で湯引きする程度にしてください。

 まだ、食べたことがない人は、ぜひ一度食してみてください。クセがないので、食べやすく、はまるかもしれませんよ。
(旅人:ミカエル・コバタ)

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