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芸能人の2世タレント結婚が明暗を分ける理由

 今年5月に結婚した故若山富三郎さんの長男で俳優の若山騎一郎と故上原謙さんの末娘で女優の仁美凌が離婚協議に入ったことを、一部スポーツ紙が報じた。

 2005年に若山が代表を務める芸能事務所に仁美が所属したのをきっかけに2人の交際がスタートし、昨年10月に若山がプロポーズ。7年の超しの交際を実らせ今年5月に結婚した。

 しかし、報道によると、仁美は現在、女優業と並行して若山の事務所のデスク業務や若山が主演・監督を務めるVシネマのプロデューサーも兼務。公私にわたり24時間ともに生活するうちにお互いのストレスが蓄積していったようで、9月上旬、テレビ番組の出演をめぐって口論となり、仁美が自宅を飛び出す形で別居状態となったという。

 若山さん上原さんという昭和を代表する2大スターの2世同士の結婚が破綻を迎えてしまったが、今月、俳優・松方弘樹と女優・仁科亜季子の長男で俳優の仁科克基と女優・多岐川裕美の長女・多岐川華子結婚1年9カ月でスピード離婚したばかりだった。

 「大物2世の子息はかなり甘やかされて何不自由なく育つことが多いので、通常の夫婦ならば我慢できるようなことでも我慢できる忍耐がない。仁科夫妻も若山夫妻も夫婦ともにスケジュールをみると順調にそれなりの仕事をこなしているとは言いがたい現状。そういったことも夫婦間に溝をつくる原因となっているのでは。特に仁科はキャバクラや趣味の釣りにハマり家庭を顧みなかったようだ」(女性誌記者)

 この2組と同じ大物の2世同士でも、今年3月に結婚した父が俳優・柄本明、母が女優・角替和枝の俳優・柄本佑、父が俳優・奥田瑛二で母がエッセイスト・安藤和津の女優・安藤サクラ夫妻はまったく不協和音が聞こえてこないが、「どちらも特に父親が厳しくて甘やかさず、2人とも主役級ではないが演技力があり、ドラマや映画のオファーが途切れない」(映画関係者)というだけに、ケンカしている暇もなさそう。

 芸能人の2世同士のカップルの場合、夫妻の本業である芸能活動が順調かどうかが夫婦仲に少なからず影響を与えそうだ。

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