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森三中・大島の“走力”を過信しすぎた日本テレビ

 24日から25日に日本テレビで放送された毎年恒例の「24時間テレビ36 愛は地球を救う」のチャリティーマラソンに挑戦したお笑いトリオ・森三中の大島美幸が放送終了時間の25日午後8時54分までにはゴールできなかったものの、同9時20分に東京・日本武道館に到着し、走行距離88キロの24時間マラソンを無事完走した。

 大島は5月にオファーを受けた当初、体重が88.4キロあったことにちなみ、走行距離が88キロに設定されたが、大島は16.7キロのダイエットに成功し71.7まで落とした。

 24日の午後7時3分に神奈川県内をスタートしたが、単純計算すると、約26時間20分で88キロ完走したということは、時速約3.4キロのペース。ゆっくり目のウォーキングよりもスローなペースで、実際、ゴールまでの数キロの道のりを大島は必死の表情で歩いていた。

 「複数のグループが大島を追いかけて“監視”し、現在地を随時ツイッターで報告していた。それによると、ほぼ1時間おきに休憩をとり、万全の状態のはずだったが、足の横など複数箇所を故障。いくらトレーニングを積んだとはいえ、それまでまったく運動していなかっただけに、距離の設定に無理があったのでは。どうせなら、昨年の佐々木健介ファミリーが家族でリレーしたように、森三中の3人でリレーすればよかったのでは。大島の走力を見誤ってしまったため、番組終了時までにゴールできなかった」(テレビ関係者)

 「チャリティー」を前面に押し出している同番組だが、一部週刊誌でメインパーソナリティーをつとめる人気男性アイドルグループ・嵐や大島のギャラ一覧が報じられ、嵐が異例の否定コメントを発表。おまけに、大島が番組内にゴールできないなど、今年の「24時間テレビ」は思わぬ“ハプニング”に見舞われてしまった。

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