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出演者トラブルでも中止にしないテレ朝ドラマ『相棒』の再放送

 テレビ朝日が、緊急事態に大慌てだという。水谷豊主演の人気ドラマ『相棒』の再放送を今後、見送らざるを得ない事態になるかもしれないというのだ。
 その理由は、過去の出演者を巡る相次ぐトラブル。まずは『相棒』シーズン1〜10シリーズまで出演していた女優の高樹沙耶こと益戸育江被告が、大麻取締法違反(所持)の疑いで厚生労働省の麻薬取締部に現行犯逮捕されたこと。
 「劇中でもポイント、ポイントに登場する小料理屋『花の里』のおかみ役を演じていた高樹は、『相棒』ファンから絶大な支持を得ていました。逮捕となれば、しばらく様子を見るほかありません」(テレ朝関係者)

 さらに、シーズン11〜13シリーズに出演していた俳優の成宮寛貴が、フライデーに薬物使用疑惑を報じられたこと。しかも顛末は、突然の芸能界引退だ。
 「限りなくグレーな結末に、テレ朝は激震に見舞われた。一時はシーズン1〜13まで『相棒』シリーズのほぼ大半の再放送がお蔵入りになると見られていたんです」(テレビ事情通)

 そんな状況下、成宮の案件に関して、テレ朝サイドは大英断を下したのだ。
 「高樹が出演しているシリーズの再放送は難しいが、成宮に関しては薬物使用を認めたわけでも逮捕されたわけでもない。現在は所属事務所了承のもと、再放送は中止しない方向で結論がついた」(芸能関係者)

 もっとも、成宮の案件に関しては、情報が錯綜しているのも事実だ。
 「今後の展開次第で、成宮が逮捕されるようなことになれば、『相棒』の8割以上の再放送はできなくなる。そうならないことを、今は祈るしかない」(同)

 テレ朝が再放送にこだわる理由は、視聴率の底上げに直結するからだという。
 「『相棒』の再放送は昼間にも関わらず、コンスタントに視聴率7〜9%台をマークする。広告収入も右肩上がりで、最終的には視聴率プラス年間ン億円以上のスポット広告収入をもたらしているのです。まさに、テレ朝にとってはドル箱です」(前出・テレビ事情通)

 テレ朝の命運は、『相棒』にかかっている。

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