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古きよき時代の吉祥寺へ

 吉祥寺発の新たなお祭りという位置づけで1999年にスタートした「吉祥寺アニメワンダーランド」。1899年が吉祥寺駅開業ということから100周年記念事業として始まった。10月4日には同イベントの「森のわくわくステージ」が開催。その様子を紹介しよう。

 森鴎外からはじまり、太宰治をはじめとする三鷹・武蔵野文学村、杉浦茂さんからはじまるといわれる歴代の漫画家たち、さらには70年代からの中央線文化と、吉祥寺には常に「古き良き時代」と一体となって街とともに新しい時代を作り出す人たちがやってきた。そんな吉祥寺に集まる人たちと街が開催している国際イベントが「吉祥寺アニメワンダーランド」。
 この日、13時からは「神谷明+古川貴子+井上かおり+トゥインクルズ、TOYBOX」によるステージメーンイベントが行われた。人気声優の神谷明さん率いるメンバーたちが、今年も出演。神谷さんのトークを含め、人気アニメの主題歌などをカバーして井の頭公園のステージがにぎわった。

 毎年開催されているこのステージは「吉祥寺アニメワンダーランド」のもはや“顔”と言っていいだろう。
 14時30分からは、吉祥寺のアニメ会社「ぴえろ」が作ったアニメ作品「魔法の天使 クリィミーマミ」の主人公優役・マミ役の声や主題歌を担当した太田貴子さんのミニライヴ。会場に集ったお母さんも昔に戻って楽しんでいた。
 15時30分からはヤッターマンなどのタイムボカンシリーズで、今も大活躍の山本正之さんが登場。実写映画化されたヤッターマンバージョンの主題歌や、アニメ映画として公開されたヤッターマンの中に使われたヤッターキングの曲など、タイムボカンシリーズの曲を披露。会場は大人も子どももアニメの歌が持つ魅力に引きつけられていた。

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