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解散時期を見誤ったSMAP

 各方面で衝撃が走っているSMAPの解散。メンバーの確執や事務所対応のあり方、テレビ局を中心としたメディアの報道姿勢など、疑問が浮上しているが、果たしてこの時期の解散発表は適切だったのか…?

 今年1月、突如として噴出したSMAPの「解散&分裂」ニュース。大きな騒動に発展し、日本国中を困惑させた。騒動が明るみになると、事務所とSMAPのマネージャー飯島氏(当時)、中居正広と木村拓哉の対立や確執がクローズアップされた。様々な憶測が飛ぶ中、SMAPは1月18日放送のフジテレビ「SAMP×SMAP」に出演し、生謝罪。メンバーの憔悴しきった表情と歯切れの悪い言葉が印象的だったが、一応SMAPのグループ存続は決定した。

 しかし、8月14日にSMAPは2016年12月31日をもって解散することが発表された。ジャニーズ事務所からの説明によると、1月の騒動以降、これからのグループのあり方について、メンバーと個別面談、全員面談を繰り返し、お互い同士何度も相談。だが8月に入り、香取慎吾を中心に草なぎ剛、稲垣吾郎の3人が「SMAP解散」を希望し、最終的に解散という結論に至った。

 「こんな結末になるならば、はっきり言って1月の解散騒動が噴出した後すぐに解散した方が、良かった。今回の解散は印象が悪すぎる。誰も得しない」(スポーツ紙記者)

 確かに結果的に見れば、SMAPの確執がより鮮明になってしまい、SMAPメンバーのイメージは、決して良いとは言えない。SMAPのアイドルとしての幻想は崩れ、我々は現実的かつ生々しい部分を目撃してしまった。

 「解散後もメンバーはジャニーズに残留するようですが、こうなるぐらいなら1月の騒動後に解散して、そのままジャニーズを退社した方が良かったのでは? 結局、契約更新をしてしまったので、来年の9月までジャニーズ所属となる。結果的に後手後手になってしまった。メンバーも今後の進退について、また考えなければならない。SMAP騒動はまだまだ収束しないでしょう」(芸能関係者)

 とにかく、SMAPが今年いっぱいで解散するのは事実。今後の展開が気になるところだ。

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