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橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/27) プロミネントJT、他4鞍

 東京11R「プロミネントJT」(芝2000メートル)は今夏を境にパワーアップの著しい、イチブンに期待。
 福島シリーズで500万条件を勝ったのをキッカケに、(3)(2)(1)(3)着と堅実無比。前走のオクトーバーSは人気の2着スノークラッシャーとは、0秒2差。昇級戦でこの内容は高く評価できる。
 これからまだまだ強くなる3歳馬で、プラスアルファも大きい。今度は差し切りが決まる。
 相手は順当にスノークラッシャーだが、カワキタフウジンの追い込みも怖い。
◎3イチブン
○4スノークラッシャー
▲10カワキタフウジン
△1タッチミーノット、6マッハヴェロシティ

 10R「アプローズ賞」(ダ1400メートル)は完全復活した、オオトリオウジャでもう一丁。
 休み明け2戦目の前走は大外からメンバー最速の差し脚で強襲。2着を0秒4差突き放し、子供扱いだ。もともと、休養前はこのクラスで勝ち負けしてきた実績の持ち主であり、500万条件では役者が違った。
 形の上では昇級戦だが、クラスの壁は皆無に等しい。大いに期待したい。
 実績からサクセスオネスティ、デイトユアドリームが相手になる。
◎10オオトリオウジャ
○3サクセスオネスティ
▲16デイトユアドリーム
△5フキラウソング、6タマモスクワート

 9R「ファンタスティックJT」(ダ1600メートル)は調子、距離、コースと三拍子が揃った、ナムラカクレイをイチ押し。
 前走の千万条件で0秒5差突き放す圧勝劇を演じ、状態はますます快調。東京コースもここまで3勝(うちダ1600メートル2勝)を挙げている、十八番の舞台。
 春にこの条件で2着した実績があり、実力も立証済み。ここは一気呵成に2連勝を達成する。
 相手は、目下2連勝中と勢いに乗るもう一頭の上がり馬、アースリヴィング。
◎12ナムラカクレイ
○11アースリヴィング
▲14ピースオブパワー
△8ボクノタイヨウ、15ツバサドリーム

 12R「エクセレントJT」(芝1600メートル)は強い3歳馬の、ケニアブラックで軸は不動。
 真骨頂は前走の汐留特別。休み明け、出遅れ、古馬混合と不利な条件が重なっていたにもかかわらず、0秒3差突き放して圧勝。次元の違う強さを見せつけている。
 休養中にパワーアップの跡が歴然。ここも放牧明けだが仕上げに抜かりはなく、あくまで通過点。
◎2ケニアブラック
○13ニーマルオトメ
▲1ガンダーラ
△4ナシュワンヒーロー、11モンテフジサン

 京都11R「京阪杯」(芝1200メートル)は関東馬の、ジェイケイセラヴィが狙い目。
 今シーズンは重賞2着2回と充実ぶりは目を見張らせる。続く、スプリンターズSも不利な(15)番枠ながら0秒3差6着と健闘しており、GIIIならチャンス十分とみた。
◎12ジェイケイセラヴィ
○13ダッシャーゴーゴー
▲7スカイノダン
△5スプリングソング、17エイシンタイガー

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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