「福山は、結婚によって女性ファンの大半を失ってしまった。所属事務所がこの事実を知るのに1年間はかかる。CDやコンサートの売り上げなどが激減し、ボディーブローのようにジワリ、ジワリと効いてくるからです」(芸能プロ関係者)
一方の吹石といえば…。
「福山との結婚を機に、出演依頼が殺到している。特に広告界です。これまではCM1本2000万円だったのが、結婚したことで4000万円〜になった。単純計算で2倍ですよ。もっとも、ヌードなどの条件を飲めば最低1億円〜というスポンサーも現れたとの話です」(広告代理店関係者)
それだけではない。テレビ界でも吹石バブルは始まったばかりだ。ドラマやバラエティー番組のギャラがうなぎ登りを続けている。
「今年8月初旬の金額ですが、ゴールデン&プライム帯でバラエティーなら1本20万円〜。ドラマなら1本60万円〜。ところが結婚後はバラエティーが100万円〜。ドラマも200万円〜。しかも、この金額は基準であって、倍額を出す局が現れても何ら不思議ではないんです」(テレビ関係者)
今回、吹石のギャラが大幅アップした背景には、結婚後にメディアへの露出を極力、控えたことが大きな要因だったという。
「枯渇感をあおったことで、“出演してくれるなら”とギャラがどんどん上がっていた。でも吹石が凄いのは、目先のお金にはわき目も振らず、いまだにメディアに露出しないことだ。さらに期間限定で休業説まで囁かれ始めた。今以上に出演料が上がるかもしれない」(芸能記者)
福山転んで吹石起きる…。芸能人とは実に因果な商売だ。