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オリックス東明大貴が好投も、福良監督地元凱旋試合で今季11度目の零封負け!

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東明大貴(オリックス)

オリックス 0-4 北海道日本ハム(18回戦)
※オリックス8勝10敗
▽28日 KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎 観衆20,480人

CS進出への道が遠のいていく…

 オリックスは28日、2015年から春季キャンプで訪れている宮崎で初の公式戦を日本ハム相手に開催した。宮崎でパ・リーグの公式戦が開催されるのも10年振りとあって、宮崎市では今年2月の春季キャンプから、市街地のいたるところにポスターを貼ったり、ラッピングバスを走らせるなど、今回の試合を全力プロモーション。その甲斐もあってか、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎には2万人を超える観客が集まった。関西や関東からの遠征組も多数詰めかけたという。

 宮崎県出身のオリックス福良淳一監督、西村徳文ヘッドコーチにとっては凱旋試合となり、是が非でも勝ちたい試合だったが…。

 オリックス打線は日本ハム先発ロドリゲスのツーシームを捕らえることができず、凡打の山を築き上げてしまう。オリックス先発の東明大貴は「ストライク先行で投げることはできたんですが、全体的にボールが高く、浮いたボールを打たれてしまいました。追い込んだ後に打たれることも多かったですし、なんとか防ぎたかったです」と反省点を振り返っていたが、初回と3回に失点を許すもピンチを切り抜けるなど、先発として粘り強い好投を見せた。

 オリックスは6回から継投に入り、比嘉幹貴、山田修義が無失点リレーで繋いだが、8回に2死1塁の場面から登板した近藤大亮が、カウント0-2から中田翔に24号2ランをレフトスタンドへ運ばれてしまい万事休す。打線も何度かチャンスがあったものの、持ち味である繋ぐ打線が機能せず完敗。地元、都城高校出身の“オリの神童”山本由伸の登板機会もなかった。

 CS進出圏内である3位日本ハムとのゲーム差は8ゲームにまで広がり、3位日本ハム、2位ソフトバンクとそれぞれ7試合ずつ直接対決を残しているが、この日の敗戦はかなり重い1敗となりそうだ。

 このカードは1日移動日を挟んで、30日に京セラドーム大阪であと1試合行われる。

文・写真 / どら増田、垪和さえ

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