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AKB48では天狗でも、「龍馬伝」ではそうはいかない前田敦子

 メンバーの人気投票でも1位を獲得し、AKB48のエースである前田敦子。オバサンの記者から見ても、「AKB48」の中で見分けがつくのは前田だけ。という事は、彼女はかなりの年齢層の日本人に知られたアイドルという事になる。しかしあろう事か、その前田が「龍馬伝」撮影中も天狗状態というウワサが広がっている。しかし、それは絶対に無いと確信する記者。なぜなら、彼女のそばには必ずアノ人たちがいるから…。

 露出度が上がれば、悪く言う人も現れ、「友達の友達が言ってたけど、あっちゃん、前と性格変わった」(行きつけのマンガ喫茶で高校生談)だとか、「龍馬伝で仏頂面」(他社様サイトより)なんて話も聞こえてくる前田。たしかに単独で写真集出したり、AKB48の人気を引っ張っているのは前田であろうから、AKB48の中で多少天狗になってもいたしかたない。張り合っている若いアイドル同士がそう仲がいいわけでも無く、エースの前田がAKB48内で“わがまま”でもそれは普通だ。

 しかし、天下のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の撮影現場に置いて、彼女がワガママ娘にはなりえない。それは彼女が出演しているシーンに必ず同席している共演者たちを見れば分かる事だ。
 まず、島崎和歌子。島崎は坂本千野という、龍馬の兄嫁の役。前田はその娘の坂本春猪(さかもと はるい)という役で、二人は出演シーンはほとんど一緒に出ている。ちなみに春猪とおじさんである龍馬(福山雅治)との絡みは少ない。父役の杉本哲太と祖母役の松原智恵子こそ前田に甘いかもしれないが、島崎はどうだろう?同世代の森口博子や井森美幸などに比べたらダントツに怖い感じのする“バラエティお姉さま”の島崎ワッコ。一字変えればアッコだし、後ろに島田紳助など大物も控えている。ワッコの機嫌をそこねたら、それこそAKB48全体の存続にかかわる。いくら前田でも、ワッコの前では大人しくしているしかない。
 坂本乙女役の寺島しのぶも怖い。特に今回「龍馬伝」では弟龍馬の頭もひっぱたく強気の「姉さんモード」に入っている寺島は、いつもどおり役に入り込みすぎるため、「年下を厳しく指導しよう!」という気持ちでいっぱいになっているに違いない。常にそばにいる18歳のあっちゃんにとって、しのぶも脅威だ。

 でも今のところ、そんな状況の中でものびのび演技が出来ている様子の前田敦子。若いなりに大先輩たちに負けじと頑張っている。フクヤマが認めた前田の待ち時間中の「無表情」は、そんな頑張りの“疲れ”から出ているのか。<コダイユキエ>

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