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居酒屋の迷惑客に元店員の芸人が激怒 ネットでは賛同得られず

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ウエストランド井口浩之

 3月10日深夜に放送された『俺の持論』(テレビ朝日系)に、ウエストランド・井口浩之が出演。居酒屋で10年間ものアルバイト経験を持つ井口は「(飲食店は)バカなお客さんが多い。なにより自分がバカなお客さんだと気付いてないんですよ」と迷惑行為をしていることに気付いていない客が飲食店には多いので、どういったことが迷惑行為になるのかを店員目線で語った。

 まず、井口は「飲み干して空のジョッキを見せて、『すいません、同じのもう一杯』って言いますよね?いやいや、全部同じジョッキ使ってるから。自意識過剰の極みです」と「同じの」と言われてもわからないので、キチンとメニューを言ってくれと話す。

 次に、「トイレの行きかけとかに、店員さんとすれ違いざまに、『俺のところにビール』って言いますよね? お前の席どこか知らないから。そんなに注目してないんだから。どこに座ってるか把握しているという勝手な思い込み。自意識過剰になってる」と座席以外でオーダーしてくる客への怒りをぶつける。

 また、井口は「若い人が気を遣ってくれることが、逆に店員さんを困らせてることもあるんです」と客の気遣いでも迷惑を感じることがあるようだ。

 「例えば、8人、9人くらいのグループのテーブルに、店員さんが(お盆に乗せて)飲み物を持っていきますよね。『重そうに持ってるな』って思うから、お盆から取ってあげようとする人いますよね? あれが一番困るんですよ。絶妙なバランスを保って持ってるから」と勝手に取られるとジョッキが崩れる可能性があるため、余計な気遣いをしないでくれと語気を荒げた。

 軽快に客の迷惑行為を語っていた井口だったが、ネット上では、「仕事なら当たり前にこなせよ」「接客業をやってた人の言葉? ありえない」「それも含めてサービスだから。お客様に甘えるのは違うよね」と手厳しい意見が多く寄せられている。

 他業種と比較して、飲食店の人手不足は深刻だ。その原因の中には、「お客様は神様だ」「お金をもらってるならちゃんと働け」といった考え方を持ち、店員に対して横柄な態度を取る客が多いからなのかもしれない。

 ネットの意見のような考え方は間違いではないが、店員も同じ人間であるので、客側にも配慮は必要なように感じる。

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