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会社から5億3000万円を詐取しキャバ嬢に貢いだ元経理係長を逮捕

 勤務先の口座から自分の口座に計約2億3000万円を振り込んでだまし取ったとして、警視庁中央署は4月11日、会社員・栗田守紀容疑者(33=埼玉県朝霞市朝志ヶ丘)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。同署では栗田容疑者が5年間で、総額約5億3000万円をだまし取ったとみている。

 逮捕容疑は09年4月〜10年7月、勤務していた工業用ゴム製造販売会社「シバタ」(東京都中央区)のパソコンからインターネットバンキングの会社の口座に不正に接続し、計55回にわたって自分の口座に振り込み、計約2億3000万円をだまし取った疑い。

 栗田容疑者は経理係長などを務めており、口座を一人で管理していた。上司に見せる帳簿には出金を記載せず発覚を防いでいた。10年8月の税務調査で不正が発覚し、同年10月に諭旨解雇された。同社は11年5月、警視庁に告訴していた。

 同署によると、栗田容疑者は約3000万円を株式取引に使ったという。残りのカネはお気に入りの都内のキャバクラ嬢に「重病を患っていて、手術が必要」などと言われ、5億円弱をキャバクラ代の支払い、この女性への送金に充てていた。

 それにしても、ケタ違いの詐取金額、キャバ嬢に貢いだ金額には絶句するしかない。そもそも、カネは勤務先からだまし取ったもので、こういう場合、女性に返金を求める手立てはないものだろうか。

 近年で同種の事件としては、青森県住宅供給公社で経理を担当していた職員の男性が、93年〜01年に約14億5900万円を横領し、約11億円をチリ人妻に渡したとされる事件があった。同公社はチリの豪邸など一部の財産を回収した。元職員は02年に懲役14年の判決を受けた。
(蔵元英二)

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