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新日本プロレス 真壁刀義が中西学に横ヤリ

 新日本プロレス次期シリーズ対戦カードが18日、都内同事務所で発表。“キングコング”真壁刀義が、7・6後楽園ホール大会で次期IWGPヘビー級王座に挑戦する中西学との一騎打ちが決まり、早くもタイトル挑戦権強奪を宣言した。

 キングコングは7・21札幌大会で、現IWGPヘビー級王者の全日本プロレス武藤敬司に挑戦する中西を再起不能にするつもりだ。これまで次期タイトル挑戦レースに傍からクレームを付け続けてきた。あくまで次期挑戦権をめぐる闘いではないが、この日は7・6後楽園決戦での中西とのシングル戦が決まり「オレが全部ぶっ壊す」とほくそ笑んだ。
 もし後藤に勝って挑戦権を得た中西を倒せば、絶好のアピールとなる。それだけに「そもそも中西が挑戦者なんて聞いてねー」とうそぶく。むしろ「試合でコイツをぶっ潰しちまえば自動的にオレが挑戦するしかねーだろ」と挑戦権を強奪するハラなのだ。
 しかし、中西は「やれるもんならやってみい!」とお構いなし。28日には全日本プロレス大阪大会に乗り込んで、荒谷望誉とのシングル戦も決まり、真壁どころではないようだった。
 IWGP挑戦をめぐり中西に横やりを入れる真壁。ドヒール軍団GBHを率いるキングコングは虎視眈々とタイトルの挑戦権強奪をもくろんでいる。

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