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番組こけて小倉智昭も来春降板必至? “副業”で荒稼ぎにも厳しい風当たり

 日本テレビ朝の情報番組『スッキリ』が絶好調である。同番組の'12年度上半期平均視聴率(4〜9月)は7.2%を記録している。
 この時間帯では、NHK『あさイチ』が10%前後でトップ。続いて『スッキリ』が続き、6%の『とくダネ!』となる。他に『モーニングバード』(テレ朝系)が4%程度。

 '06年4月の放送開始以来、『スッキリ』は初めて朝8時台の民放番組でトップに立った。そうなると、これまでトップに君臨してきた『とくダネ!』のキャスターを務める小倉智昭にも“降板説”が流れて当然だ。
 「『スッキリ』がシェア拡大を計ったのではない。逆に小倉の自滅が原因です」(テレビ雑誌編集者)

 民放トップの座を奪われた原因はいくつかある。放送開始直後は事件ビデオで視聴者の関心を向かせるのが情報番組の基本手法。しかし小倉の意向で、冒頭でトークを長々と続けてきた。9月からは問題視された“小倉トーク”は打ち切られている。
 また、ロンドン五輪での取材滞在日数も問題。その期間、実に3週間だった。
 小倉がこれまで年間推定3億円のギャラを受け取ってきたのは、あくまでも視聴率がよかったためである。しかし、いまは下落傾向。そのため来年4月以降は小倉が降板し、局アナの葛西信輔と菊川玲のコンビとなるのは確実という。

 小倉には自身の“副業”にも風当たりが強い。
 「焼肉屋のほか通販サイトの『オーグランド』があり、貿易会社『バイオテクニカ』などの会社も持っている。後者はオスプレイがらみの商品を扱っているともっぱらです。事実なら、番組で政界を批判しているのは不自然。表と裏がありすぎますよ」(業界事情通)

 さて、降板予定の来春以降、小倉はどういう道を歩むのか。
 「小沢一郎に近いため『生活が第一』から出馬するなんて話もあります。まだ、65歳ですからね」(芸能レポーター)

 小倉が切る次のカードに注目が集まっている。

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