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長寿番組の中でも別格だったタモリの「笑っていいとも!」

 国民的長寿番組「笑っていいとも!」が32年で幕を閉じ、1つのテレビ時代が終わった。しかし、まだまだ長寿番組は多い。

 1989年から放送開始した日本テレビの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」は現在まで約25年間続いている。2003年の「絶対笑ってはいけない温泉旅館一泊二日の旅」から、恒例の罰ゲーム特番が組まれるようになり、2006年の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない警察24時!!」からは、大晦日放送へ移行。高視聴率を獲得している。また、ダウンタウンは、同局の「ダウンタウンDX」も放送開始から20年を超え、長寿番組へと成長している。

 最近では、フジテレビの「爆笑 大日本アカン警察」やTBSの「100秒博士アカデミー」が短命で終了してしまっているダウンタウン。ネット上では「ダウンタウンは終わった」などの批判の声も挙がっているが、「ガキ使い」や「DX」が今も継続していることを考えると、やはりダウンタウンは偉大と言えるのではないだろうか。

 他にもナインティナインがメインMCを務めるフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」は約18年間、同局の「とんねるずのみなさんのおかげでした」は約17年間。ただ、1986年から1997年まで放送された「とんねるずのみなさんのおかげです」も換算すると、約27年近くなる。また、ジャニーズでいえばフジテレビの「SMAP×SMAP」は約18年間、日テレの「ザ! 鉄腕! DASH!!」は約19年間と健闘している。さらなる長寿番組では、フジテレビの「ライオンのごきげんよう」は約23年間、日テレの「笑点」は約48年間、テレビ朝日の「徹子の部屋」は約38年間、テレビ朝日の「新婚さんいらっしゃい!」は約44年間と、視聴者から長く愛され続けている。

 そして、やはりお笑いBIG3の力は伊達ではない。

 お笑い界の大御所ビートたけしは、1990年から放送開始した日本テレビの「世界まる見え! テレビ特捜部」が約24年間、放送時間が午後9時から午後11時15分へ移行したテレビ朝日の「ビートたけしのTVタックル」は1991年からスタートし、約23年間続いている。明石家さんまは、1985年にスタートしたフジテレビの「さんまのまんま」は約29年間と、もうすぐ30年の大台に乗ろうとしている。他にもTBSの「さんまのSUPERからくりテレビ」は前身の「さんまのからくりテレビ」を含めると約22年間、日本テレビの「踊る! さんま御殿!!」は約17年間続いている。

 最後に、32年で幕を閉じた「笑っていいとも!」のMCを務めていたタモリは、テレビ朝日の「タモリ倶楽部」が約32年間続いている。また、バラエティ番組ではないが、1987年からMCを務めているテレビ朝日の「ミュージックステーション」は約27年間継続中。タモリは長寿番組と非常に縁があるようだ。

 こうして見ると、お笑いBIG3、ダウンタウン、とんねるず、SMAP、TOKIOなど錚々たるメンバーが、長寿番組を創り上げていることが分かる。ただ、「笑っていいとも!」以外の番組は基本的に週に1回の放送だが、「笑っていいとも!」は毎週月〜金曜日の生放送なため、豪華なメンバーの中でもやはりタモリは別格だ。

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