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香取慎吾が山本耕史のストーカーぶりにギブアップ

 SMAP・香取慎吾のこだわり、それは「芸能人に電話番号を教えない」というものだ。小学生でジャニーズJr.になり、スケートボーイズからSMAPになって、常にキャーキャーいわれる存在になった。およそ30年、ずっとアイドル。高校進学をあきらめ、アルバイトも就職も経験することなくアラフォーになってしまったため、人間不信に陥ることもしばしば。自分を守る手段のひとつとして、プライベートで芸能人との接触を断ったのだ。

 電話番号を聞かれても、「すみません、教えられません」と応答。「今後の番組のこととか、話そうよ」と食いさがられても、「無理です」の一点張り。最終的には、「だったら、今度みんなで行こうか」と断念される。いつもこの繰り返しだ。

 その分、手紙を書く。特注のレターセットがあり、シーリングスタンプにもこだわる。旅行で訪れたイタリア・アマルフィでは、「s.k」というスタンプを買った。連ドラ『透明人間』(日本テレビ系/96年)や、ドラマ&映画“西遊記”シリーズで共演した深津絵里が映画で賞を獲ったときは、所属事務所に連絡を入れて、自宅の住所を教えてもらって、手紙を書いた。大物脚本家・橋田壽賀子、大物俳優・田中邦衛も同様。電話で伝えない分、筆を走らせるのだ。

 スマホに登録されている芸能人は、たったの4人。バラエティ番組“天声慎吾”シリーズ(日本テレビ系/97年〜08年)で共演して以来の仲である、キャイ〜ン・ウド鈴木と天野ひろゆき。メンバーの草なぎ剛。そして、NHK大河『新撰組!』(04年)で共演した俳優・山本耕史だ。山本の場合は、妻で女優の堀北真希を口説き落としたときのごとく、さながらストーキング状態で番号をゲットしている。

 初めて2人で飲みに行ったダーツバーで、香取がダーツを投げているとき、山本はテーブルに置かれた携帯から自分にかけたのだ。通話履歴が残るからだ。ところが、画面には「番号非通知」の文字が。再トライ。非通知設定でも相手に通知される「186」を冒頭につけた。見事、番号をゲットした。しかし、のちに携帯を手にした香取が、不審な表情を浮かべた。翌日、素直に事実を告白すると、「消して…ください」と静かにいわれたため、消去した。

 ところが、である。山本は、番号を暗記していた。内緒で、“局長”の名前でアドレス帳に登録しておいた。後日、香取が山本の携帯をイジり倒しており、履歴や写メールをくまなくチェックしていた。と、その時、“局長”を指しながら、「これ…何ですか?」といぶかしげ。山本、ついに万事休す。あとで携帯を確認すると、番号はしっかり消去されていた。

 猜疑心の塊である香取。ネバーギブアップ精神の山本。今では2人は、“公式に”番号を知りあえている仲。鉄壁のガードである香取が「親友」と認めるほどだ。一方通行の愛から、相思相愛になった2人。その深さは、妻のホマキ以上だったりして…。

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