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このままでは“藤原紀香”になってしまうキムタク

 国民的グループ、SMAPが昨年末に解散した。引き続き、それぞれの元メンバーの動向には注目が集まっているが、そんな中で、もっとも嫌われてしまっているのがキムタクこと木村拓哉だ。

 とにかく何をやっても嫌われてしまうのが今のキムタクである。SMAP最後の日となった大晦日、キムタク以外のメンバーで慰労会が行われたことが話題になったが、この“キムハブ”状態に同情が集まる可能性もあったものの、世間の風は冷たく、「当然」と見られた。続いて9日に放送された「関口宏の東京フレンドパーク2017新春ドラマ大集合SP!!」でもキムタクが話題になった。エアホッケーでキムタクが俳優の松山ケンイチとペアを組んで挑んだものの、キムタクのワンマンなプレイが目立つとこれも不評。キムタクからすれば、番組の企画に真剣に取り組んだだけかもしれないのだが…。

 もちろん、これには、原因がある。キムタク以外のSMAPファンは、昨年1月からはじまったSMAPの解散&離脱騒動で、キムタクが騒動の戦犯であると見ている。結局、SMAPは、キムタクが他のメンバーとの溝を埋めることができず、解散となってしまったと見られている。

 そんなキムタク、このままでは、あの女優のようになってしまうのではないかと危惧されている。その女優とは藤原紀香だ。昨年、紀香は、再婚であるのに白無垢で登場したことで、世間から失笑される。他にも、熊本地震の時に「火の国の神様、もうやめて下さい」とコメントして、現地の被災者から、“地震は天罰なのか”と批判された。また、主演ドラマ「ある日、アヒルバス」で、職を失いローンに追い立てられているところをバスガイドとしてスカウトされたアラフォー女性を演じたが 同ドラマの取材で、「ヒロインはボロボロの女性。底辺にいる藤原紀香が見られます」とコメントすると、「バスガイドに転職すると底辺なのか」「40代で失業した独身女性はボロボロの女性なのか」と批判が殺到した。何をしても世間を敵に回してしまっている紀香。悪気がないところがキムタクと状況は似ている。

 また、紀香といえば本業の女優では代表作が特になく、あえていえば、一度目の陣内智則との結婚式とも言われている状況で、まったく活躍ができていない。ただ、これはキムタクも同じ。“月9の帝王”と呼ばれていた時代もあったが、それも今は昔。“キムタク演技”が世間からすっかり飽きられてしまっている。

 今後、キムタクは何とか好感度をV字回復させ、演技に磨きをかけなければ、“藤原紀香”に突き進むことになるだろう。

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