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NHK大河「平清盛」に井戸兵庫県知事がまたクレーム!

 もはや、毎週休み明けの恒例行事となったようだ。井戸敏三兵庫県知事が1月23日の会見で、NHK大河ドラマ「平清盛」(日曜午後8時)に、またクレームを付けた。

 8日に初回放送された「平清盛」に対し、10日の会見で井戸知事は「画面が汚い。鮮やかさのない画面ではチャンネルを回す気にならない」と苦言。これは、同回の放送が大河ドラマの初回放送としては過去3番目の低さだったことに対する意見だった。だが、県には「映像は効果的だった」「知事がテレビ番組に介入すべきではない」などと、井戸知事への批判のメールや電話が312件も入っていた。

 そして、15日の第2回放送を受けた16日、再度、井戸知事が口を開き、「先週言った通り。明るい画質を検討してもらったらと思う」と苦言を呈した。この発言に対し、NHK側は18日の会見で、「当時の空気感を出している。汚いと言われるかもしれないが、我々の思いとして作っている」と反論し、「(画面の)変更の予定はありません」とキッパリ言い切った。

 これでは終わらなかった。22日の第3回放送後の23日の会見で、井戸知事は画面の明るさなどを変更しないとNHK側が語ったことについて、「今変えたら(NHKの)全面敗北になる。世論の動きで見直さざるを得ないこともあるだろうから、期待している」と語った。さらに、「瀬戸内海に船が浮かぶ場面で真っ青な海の色が出ていない。瀬戸内海の自然をきちっと映し出してほしい」と、またも演出上にクレームを付けた。

 県や神戸市は、平清盛の築いた福原京が現在の神戸市兵庫区にあったことから、ドラマの放送に合わせて県や市が観光客誘致を進めている最中。番組への期待感が、批判や要望につながっているもようで、今後も“注文”が出そうな気配だ。そうはいっても、県や市のためにドラマを制作しているわけでもなく、NHKとしては対処に苦慮するところだ。
(蔵元英二)

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