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ヒット曲の秘話、が流行ってないか

 深くてイイ話、の次は、ヒット曲の秘話を知っていると話題の中心になれそう。(?)

 ブルーハーツの『リンダリンダ』は、ダーリンダーリンだったが、リンダはスペイン語で“美しい人”という意味があったのでこれに決定した、そうだ。ファンなら誰でも知っている話らしいが、非常に興味深い。

 TBSの『解禁!マル秘ストーリー』(火・午後9時)は、静かな番組の雰囲気もいいし、番組で多く紹介される、ヒット曲にまつわるネタもなかなかのもの。

 例えば、今月14日(火)の放送では、お蔵入りになったピンク・レディーの初代・『サウスポー』が聴けたが、仰天モノの疾走感の無さ…。文章で言えばあまり推敲をしていない感じが、当時の阿久悠・都倉俊一両氏のコンビの超多忙振りをうかがわせた。

 また別の回には、中森明菜『DESIRE』の♪なーんてね…の振り付けは、中森自身が考えたものだった…などの秘話が紹介された。

 ちなみに、ピッチャーが球を投げるところらしい。

 その日の放送には別の仰天秘話があった。

 嫁ぐ娘の母への思いを切々と歌った名曲、さだまさしの『秋桜』(コスモス)だが、さだ氏が百恵さんの早期引退結婚を予見して作った歌だったのである。

 つまり、歌のモデルの女性は百恵さん自身だったのだ。

 番組では、百恵さんが「心境がわからずうまく歌えません」とさださんに訴え、「そのうちわかります」というような返答をした、エピソードが紹介されたが、さらに、さだが番組内のインタビューで、「長く芸能界に居座るタイプじゃないので、彼女の嫁ぐ日を想定してつくった」、というような仰天エピソードを明かしたのである。

 これが答えだ、というわけでは当然無いだろう。しかし、そんな話を聞くと、名曲もまた違った味わいがある…。

 なお、百恵さんの結婚が決まってファイナルコンサートを終えた直後、<はじめてこの歌の心境がわかりました。ありがとうございました>というメッセージが、さだが泊まっていたホテルにメッセージカードとして届けられたそうである。

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