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さんまのまんま9月終了は 芸能界引退への決意

 明石家さんまが司会をつとめるフジテレビ系のトーク番組「さんまのまんま」が9月いっぱいで終了することがわかった。報道によると、30年を区切りと考え調整された結果だという。今後は年2回のスペシャル番組の放送を予定している。

 さんまといえば、他にも「踊る!さんま御殿!!」や「ホンマでっか!?TV」、関西圏で放送されている「痛快!明石家電視台」などの番組で活躍している。そんなさんまは60歳を目処に引退をしようと本気で考えていたという。ただ、考えを改めたのが爆笑問題の太田光から、「今やめたら格好良すぎるから。落ちていくところを我々後輩に見せる義務がある」との言葉とのこと。

 このように一度は芸能界引退を撤回したさんまだが、再び、自身が引退するという考えに改めているという。かつてテレビの栄光とともに、その中心で長い間、活躍してきたさんまだが、テレビ文化の終焉は身を持って感じており、その歯がゆさから、「ポケモンGO」を「絶対にしない」と発言。芸能関係者にとっては「敵」との見方を示した。

 テレビ文化の終焉ともに、自身の役割も終えたと考えたさんまは、「さんまのまんま」だけでなく、来年の3月までに徐々に番組を終わらせていくのが濃厚のようだ。

 2014年の「笑っていいとも! グランドフィナーレ」では、共演したダウンタウンの松本人志から、「まだまだ売れるわ〜」と皮肉られたさんま。そんな松本の言葉とは裏腹に、引退へ向けての序章がはじまっているようだ。

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