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ハッシーの地方競馬セレクション(8/27)「第21回アフター5スター賞(SIII)」(大井)

 完全復活はおあずけ! 先週川崎競馬場でおこなわれた「第11回スパーキングサマーカップ(SIII)」。本命に推したやんちゃな男から大人の男へと成長した土田晃之ことジョーメテオは、まずまずのスタートを切ると馬なりのまま流れに任せた位置取り。道中はしっかりと折り合いが付き大人の男なところを見せると、勝負所では一転、やんちゃな男に豹変し、グイグイと上がり直線に入ると先頭に並ぶ。そのまま伸びて勝利と思いきや、内から1頭ものすごい脚で伸びてくるじゃありませんか。アッという間に抜かれるものの、後から伸びてきたミラーコロには抜かせず2着。完全復活にはもう一歩ですが、明らかに復調している内容で、次走も注目。

 さて、今週は「第21回アフター5スター賞(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。今年は4歳馬の出走が多く、これまで短距離界を引っ張って来た古豪たちと新興勢力のスピード勝負に注目です!

 短距離界に新たなる風を起こすのはこの馬! EXILE・ATSUSHIを彷彿させる、つぶらな瞳を持つジェネラルグラントです。距離短縮して臨んだ一戦のフジノウェーブ記念を快勝し、短距離馬としての片鱗を見せた本馬。距離短縮2戦目が中央交流重賞と一気にメンバーレベルが上がった上に、先行馬には厳しい展開だったにも関わらず、早め先頭の勝ちに行く競馬をして5着。早め先頭の強気の競馬は、裏を返せば鞍上が中央馬相手でも勝てる力があると判断したからこそ。前走は若干夏負けし、本来の力が発揮出来なかったと見て参考外。となれば追い切りの動きから復調を感じ取れた本馬に期待したいです。

 相手筆頭は展開が向きそうなサトノタイガー。前走は錚々たるメンバーが揃った上に、強力な先行馬が多数出走しており、案の定先行馬には非常に厳しいレースとなったものの、1秒差の9着に粘った走りには高評価。上位7着までの内、道中の位置取りが2桁の馬が5頭と、厳しい流れだったことを物語っています。今回は単騎、もしくは2番手からの競馬が楽に出来そうなメンバーで、展開が向けばあっさりがあってもおかしくありません。

 ▲はアルゴリズム。中央在籍時は1400m戦を得意としており、1200mでは結果が出ていませんでしたが、深い砂がマッチするのか、南関移籍後はむしろ1200m戦で力を発揮しています。サトノタイガーとは対照的な持ち味があり、今回は展開不向きになりそうですが終いの脚は堅実。ここはベストの舞台で一発を狙います。

◎(7)ジェネラルグラント
○(6)サトノタイガー
▲(5)アルゴリズム

買い目
【馬単】3点
(7)⇔(6)
(7)→(5)
【3連単】2点
(6)(7)→(6)(7)→(5)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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