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仕事激減“オレ様俳優”織田裕二が自らの売り込みで激安出演料を快諾

 テレビ業界では今、この話題で持ち切りだ。あの“オレ様俳優”で知られる織田裕二(46)が、なりふり構わず必死になって日本テレビに自ら売り込みを掛け、ドラマ『奇跡のティーチャー』(仮題)の主演を手にしたという。
 「ドラマは、成績の悪い子供を必ず一流校に入学させることを請け負う塾講師の話です。8月に特番を放映し、10月から水曜22時枠で連ドラとして放映される。業界関係者を驚かせたのは織田の出演料。これまでドラマ一本最低300万円(映画1000万〜)といわれていたのを、日テレは“初めての付き合い”を理由に150万円までに値切った。これを織田は受けたんです。よほど仕事がなくて困っているんでしょう。なんたって、最盛期は日テレのドラマ制作体制を認めていませんでしたからね」(事情通)

 織田といえば『踊る大捜査線』シリーズでお馴染みの、フジテレビとの蜜月関係が知られている。しかし、それも昔の話だという。
 「いま織田とフジは、絶縁状態に近い。'13年4月にOAされたドラマ『間違われちゃった男』を一方的にドタキャンした揚げ句に出演した月9ドラマ『Oh, My Dad!!』が大コケし、信用を失ってしまった。そもそも、若手のディレクターやプロデューサーから織田の企画がさっぱり出てこない。『踊る大捜査線』シリーズでのオレ様ぶりは、局内で伝説になっている」(フジ関係者)

 もっとも、日テレの若手スタッフからもドラマの先行きを懸念する声が多数、挙がっているという。
 「もう織田の時代じゃない。今回キャスティングしたプロデューサーは、フジにコンプレックスがある40代の人たちです。いまの10代は『踊る大捜査線』を知らないんです。嫌な予感がします」(関係者)

 “踊れない”織田は正念場を迎えている。

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