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「女子高生が好きだった!」 京都の50代高校教諭が買春

 大阪府警生活安全特捜隊と東淀川署は7月28日、女子高生に現金を渡して、みだらな行為をしたとして、京都府立洛東高校の男性教諭(55=同府宇治市広野町丸山)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、今年2月8日午後、滋賀県大津市内のホテルで、インターネットを通じて知り合った当時高校2年だった女子生徒(17)に、現金1万5000円を渡して、18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。

 府警によると、今年1月、スマートフォン(多機能携帯電話)の出会い系アプリで、女子生徒が援助交際の相手を募る書き込みをしていたのを教諭が見つけ、連絡を取り合い会っていた。少女が家出中の4月に補導されて発覚した。

 調べに対し、教諭は「女子高生が好きだった」と吐露。「(女子生徒と)これまでに4、5回会った」と供述しており、複数回、同様の行為をした可能性があるとみて、余罪を調べている。驚くことに、教諭は女子生徒に職業が教師であることを告げていた。

 教諭は85年採用で、事件当時は京都教育大付属高に勤務していた。今年4月に洛東高に赴任し、1年生の担任を務めている。担当教科は数学で、ソフトテニス部の顧問もしていた。

 洛東高校の温井裕二校長は「教育熱心な教師だったので驚いている。信頼を失墜させたことは大変、申し訳ない」と話している。

 京都府教育委員会は「事実確認をした上で、厳正に対処したい」とコメントした。

 自分の教え子と遊ぶよりはましだとは思うが、動機が「女子高生が好きだった」とは…。
(蔵元英二)

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