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神戸新聞杯(JpnII 阪神芝2400m 23日) 藤川京子 フサイチホウオーが華麗に復活よ!

 菊花賞TR・神戸新聞杯は◎フサイチホウオーが翼を広げます。
 デビューから2月の共同通信杯まで無傷の4連勝で突き進み、春のクラシックでは2冠ともに1番人気に支持されましたが、結果は皐月賞3着、ダービーでは7着と大敗。そのダービーはレース前からイレ込みが激しく発汗、自分を見失っているかのような顔つきになり、レースでも折り合いを欠いて最後は伸び切れずに終わってしまいました。
 距離が長い方がホウオー向きと安藤勝騎手もいうように2400mで再び真価を問うことになりますが、展開としては皐月賞のような流れが理想といいます。
 その皐月賞はスタートをソッと出て内枠の影響もあり後方から。道中は内で折り合って追走し、4角では外に出して懸命の追い込みでハナ+ハナ差の3着に追い込みました。上がり3F33秒9はメンバー最速。いきなり反応できない馬でエンジンの掛かりは遅いですが、徐々に加速がつき、トップスピードから繰り出される脚は脅威です。
 ダービー後は放牧に出て7月に帰厩。インフルエンザの騒動にも巻き込まれず、ここまで順調に乗り込まれてきました。直前は坂路で800m51秒4、ラスト1Fは12秒8の切れ味を発揮しました。これで態勢は整ったいえるでしょう。

 1頭になると気を抜くなど、まだまだ課題は残りますが、馬体はすくすくと成長。バランスの取れた筋肉はさらに立派になり、跳びが大きく、首を使ったフォームにも安定感が出てきました。何といっても落ち着きがあるのがいいですね。春とはひと味違ったホウオーを見られるかもしれません。
 阪神の外回りは初めてですが、これもいい方向に向いてくれそう。道中は脚を温存。徐々にエンジンが掛かるタイプですから3〜4コーナーで勢いをつけ、長い直線で大爆発するという頭に描いたような理想の競馬が実現しそうです。
 抜群の勝負根性で、もう他馬に先着は許しません。今度は押し切り濃厚です。

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