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内閣府が性暴力・DVの相談電話を開設

 内閣府 男女共同参画局は、2011年2月8日(火)午前10時〜3月27日(日)午後10時まで、パープルダイヤル(性暴力・DV相談電話)を開設する。

 平成21年度の配偶者暴力相談支援センターにおける配偶者からの暴力に関する相談は7万件を超え、被害は深刻になっている。内閣府の調査によると、20歳以上の女性のうち、配偶者から何度も暴力を受けたことがある人は10.8%、異性から無理やりに性交されたことがある人は7.3%に上る。一方で、そのうち5割から6割の人が、被害をどこにも相談できず一人で悩み苦しんでいるという。こうした現状を踏まえ、相談窓口を多くの人に周知し、どこにも相談できず一人で苦しむ被害者を減らすことを目的として、配偶者暴力と性暴力の被害者に対する原則24時間無料の電話相談を緊急かつ集中的に実施することになった。

 なお、パープルダイヤルは、原則24時間いつでも相談可能で、男性からの相談、外国語(6か国語)の相談も対応しており、匿名での相談も受け付けている。

【パープルダイヤル -性暴力・DV相談電話- 概要】
電話番号 0120-941-826
対象 配偶者などからの暴力の被害に関する相談、性暴力の被害に関する相談(※)
開設期間 平成23年2月8日(火)午前10時〜3月27日(日)午後10時
相談時間 (1)女性相談者((2)を除く)向け 24時間対応(2)1年以内に強姦等の性暴力被害にあった女性相談者向け 24時間対応(3)男性相談者向け 平日:午前11時〜午後11時、土日祝日:正午〜午後11時(4)外国人相談者向け 午前9時〜午後9時対応言語:英語、タガログ語、タイ語、中国語、韓国語、スペイン語

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