search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 『モトカレマニア』がぶっちぎりの1位!「共感できない」主人公に視聴者困惑、今期のドラマワースト3

『モトカレマニア』がぶっちぎりの1位!「共感できない」主人公に視聴者困惑、今期のドラマワースト3

pic pic

新木優子

 日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)を除き、10月期のプライム帯連続ドラマが最終回を迎えた。今期は『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)のseason6が放送され、全話平均視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で圧倒的1位を取るなどしたが、逆にワースト1位となったのも、同じ木曜日に放送されていたドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)だった。

 「新木優子と高良健吾のダブル主演作だった本作。原作は瀧波ユカリによるラブコメ漫画で、最初こそ“妄想”や“脳内会議”で二人がさまざまなコスプレをして悩んでいる様子などが面白おかしく描かれていましたが、中盤以降、ドラマのオリジナル要素が増えるにつれ、コスプレは皆無に。さらに、いつまでも同じことで悩んでいるような主人公たちの姿に、視聴者も『暗い』『何回同じこと繰り返すの?』と次第に辟易。高良演じたマコチも、クズっぷりが目立っており、新木演じたユリカにほとんどの視聴者は共感できず、視聴率は低迷。全話平均視聴率は4.5%でしたが、第4話では自己最低視聴率3.0%を記録。歴代ドラマワースト2位タイの記録となってしまいました」(ドラマライター)

 また、ワースト2位は全話平均視聴率6.9%で日曜ドラマ『ニッポンノワール−刑事Yの反乱−』(日本テレビ系)となった。

 「もともと、1月期に同枠で放送されたドラマ『3年A組−今から皆さんは、人質です−』(同)と世界観が繋がっていることで話題になりましたが、蓋を開けてみると、単に刑事役が被っていたり、『3年A組』の生徒たちが出演したりする程度で、世界観が繋がっている必要性は見つからず。『話題作りのため?』といった厳しい指摘も聞かれていました。また、ストーリーそのものも、最初はミステリーサスペンスと思いきや、人体実験の要素が出始め、次第にSFに。『3年A組』がSNSでの暴力に異議を唱える作品だったことから、SF化に『どうしちゃったの?』『制作側は格好いいもの作ってるつもりかもしれないけど寒すぎる』という声が聞かれていました」(同)

 ワースト3位になったのは、全話平均視聴率7.5%で金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)だった。

 「原作はキリエによる同名人気漫画。手に触れるだけでその人の死の運命が視える救急救命士・みこと(福士蒼汰)と、残り1年の命の義姉・沙羅(菜々緒)との禁断の恋が描かれました。しかし、“禁断”と言えど、二人の恋愛を反対したのは、義兄、廉(桐谷健太)のみ。その壁を乗り越えてからは、職場の人や近所の人、義母までもが二人の関係に驚くことなくあっさり祝福。視聴者からツッコミも多く集まっており、恋愛モノにも関わらず、女性視聴者から疎まれるストーリーに。結局数字も伸びず、これにより人気俳優だったはずの福士は“数字が取れない男”という不名誉な称号を授けられることになりました」(同)

 果たして、1月期はどんなドラマが放送されるのだろうか。楽しみにしたい。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ