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映画賞を総なめにしそうな宮沢りえの驚くべき“舞台裏”

 昨年公開の主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の好演で映画賞を総なめにしそうな勢いの女優の宮沢りえだが、映画賞での“舞台裏”を発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 宮沢はすでに「報知映画賞」と「日刊スポーツ映画大賞」でそれぞれ主演女優賞を受賞。「今後、続々と映画賞が発表されるが、対抗馬は『後妻業の女』の大竹しのぶぐらい。何冠まで伸ばすのかが注目される」(映画ライター)というが、昨年12月28日に開催された「日刊スポーツ映画大賞」の舞台裏はなかなか大変だったようだ。

 同誌によると、会場入りの時間が二転三転したが式が始まる2時間以上前に到着。にもかかわらず、メイクや衣装に時間がかかり、式の前の打ち合わせには一番最後に姿を見せほかの受賞者を待たせたという。

 また、「湯を沸かすほどの熱い愛」は映画の編集が気に入らなかったのか、積極的に取材に応じず。映画賞を獲っても控室に用意するものなど、スタッフに細かく注文。写真撮影もこだわりを見せ、撮影しても本人チェックでOKが出ず、掲載できなかったことがあったというのだ。

 「母親の光子さんが生きていた時には多少の“暴走”はあったが、光子さんがりえに意見できるので、あれこれ言い聞かせていた。しかし、今は周囲に若いスタッフしかおらず、怖くてりえに意見できないようだ」(映画業界関係者)

 交際中のV6・森田剛は昨年単独初主演映画「ヒメアノ〜ル」での演技力が玄人筋からは評価されていたが、かなり過激な作品の内容もあってか、今のところ映画賞を獲りそうな気配はなし。りえと映画賞で“共演”することはなさそうだが、「りえはかなりの気分屋なので、すでに破局してしまった可能性も浮上している」(芸能記者)。

 すっかり大女優になったりえだが、まだその舞台裏での振る舞いに“風格”はないようだ。

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