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ナゼか“忌野清志郎化”している玉置浩二にビックリも、やっぱり懐かしい「安全地帯」とバブルの思い出

 TBS系の「うたばん」に堂々出演した伝説のバンド「安全地帯」。なにを隠そう安全地帯はただいま四十路の記者が中学時代、最も夢中になった国内バンド。湧き水の様に尽きない音楽的才能をもつ玉置浩二。数々の女性と結婚離婚を繰り返し、ソロ活動、俳優業をこなした後、元の古巣に帰りやっと本来の自分をとりもどしたようだ。穏やかになったその面持ちがやけに昨年無くなったアノ人そっくりになっている。

 今から25年くらい前、バブル期を代表する豪華な歌番組「夜のヒットスタジオ」で同日に初出場したバンドが2組。ひとつが「わがままジュリエット」を歌ったBOOWY、もうひとつが、「ワインレッドの心」を歌った安全地帯だった。「夜ヒット」に一回出たらメジャーの仲間入りという時代だったので、その日を境にこのふたつのバンドは物凄い勢いで売れていったのだけど、ロック少年たちはBOOWYの氷室京介や布袋寅泰の派手なギター・プレイに流れていって、ミステリアスな玉置浩二率いる安全地帯は、OLさんにウケていたようだ。受験生だった記者は、なぜか迷わず大人っぽい「安全地帯」のそれも玉置に夢中になった。今聴いても色褪せない安全地帯の曲はなにしろムードがあってエロいの一言。勉強の合間に聞いては「大人の恋愛って…」みたいな事を考えていた思い出がある(恥)。歌詞は書いてないけど、玉置は当時25才だったていうから、曲の完成度といい、歌唱力といい、今から考えるとやっぱりすごいバンドだった。

 16日の「うたばん」では、80年代に人気で、今年活動を再開した安全地帯と、これまた“バブルの権化”みたいな石橋貴明とか、安全地帯の人気絶頂時の映像を見て当時を振り返った。(肩のいかついスーツとか、懐かしかったよ)時として難しく自由なアーティスト玉置浩二は、50才を過ぎた今は顔が穏やかに。なぜか昨年亡くなったロックの神様・忌野清志郎氏に素顔が似てきている。

 その後、既婚者だった玉置が、例の真理絵さんだか真理子さんだかと不倫して、薬師丸ひろ子と結婚して離婚して、その後音楽家の女性と結婚して離婚して、またマリコさんが出てきていろいろあった。けれど、やっぱり古巣バンドの「安全地帯」がやりたいと思って、今年再活動する事に。新曲「蒼いバラ」を発表。それにしても、玉置浩二に25年以上も振り回されているメンバーの人たちは大変だ。昔はあんまり「冴えてなかった」けどトシを重たら重みが出て、みなさんステキなおじさまになっていた。今まで何してたんだろう? 特筆すべきは元ベースだった男性が、デビュー前の合宿所「安全地帯」をレストランにして営業しているという事。彼いわく玉置は、「元々は人のいい田舎っぺの兄ちゃんなので」などと言ってくれる。玉置は仲間に恵まれている。(コアラみどり)

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