search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 健太郎“シロ” 芸能活動再開へ

健太郎“シロ” 芸能活動再開へ

 歌手で俳優の清水健太郎(55)が31日、都内で記者会見を開き、芸能界復帰へ向けてアピールした。これは1月18日に受診した特定薬剤に関する尿検査の結果が陰性だったことを受けてのもの。清水は劇画家の村上和彦らの支援のもと、今後も一カ月ごとの定期検査を行うことを条件に、芸能活動を再開するとしている。
 「4度逮捕され、2度も懲役に行った人間が芸能界に復帰させてもらえるなんて奇跡。これも周囲の皆さんの後押しあってこそ。俺がどん底にいるとき、一番大切だと痛感したのは“仲間”だった…この一言に尽きます。また仲間を裏切ったら、もう俺はおしまい。これが最後の賭けだと思って臨みます」
 今後の予定としては、年内に現在25巻で完結しているオリジナルビデオシリーズ「首領への道」シリーズの再開と、劇場公開作のクランクインを目指しているという。
 「5月11日で出所から2年、服役期間を含めると4年になります。この日を俺の“再出発の日”にしたいですね。身の回りをガラス張りにして、誰が見ても“クスリをやっていない”という環境を整え、いい映画を作っていきたい。そして、失った信用を取り戻していきたいと思います」

 また、歌手としての活動も視野に入れている。
 「今月12日に入院してノドのポリープを手術します。その後はボイストレーニングを積み、ディナーショーで歌います。ジャス主体の大人のショーでね」
 芸能活動とも平行して、講演などを通じて依存性薬物の危険性を訴えていきたいとも語る。
 「若いやつらが今、軽い気持ちで手を出しているのが気になります。20歳を過ぎたら自分の責任だけど、20歳前なら指導しないといけない。やめろと言えばやりたくなるのが人間。でも、それが子どもには分からない。やった過去は仕方がない。でもハマるなよと、俺みたいになるなよと伝えていきたい。体験してきた俺の言葉は、やったことのない警察官や裁判官の言葉よりも重たいはずですからね」

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ