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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(7/8中京・7/9福島)

【今週デビューの注目馬】

☆グランデウィーク

 2017年7月9日(日)福島第5R芝1800m戦に出走予定のグランデウィーク。

 馬名の由来は「冠名+週。最高の週」。牡、栗毛、2015年3月14日生。美浦・畠山吉宏厩舎。父スペシャルウィーク、母プロフェシーライツ、母父アフリート。生産は新ひだか町・フジワラファーム、馬主はグランデオーナーズ。近親には、09年エーデルワイス賞(JpnIII)を勝ったオノユウ(父バブルガムフェロー)や、昨年の全日本2歳優駿(JpnI)で2着に入ったシゲルコング(父シニスターミニスター)がおり、半兄には芝で3勝を挙げたバンザイ(父タイキシャトル)がいる。本馬の馬体はすらっとした脚長で、脚元は父スペシャルウィーク似。腹袋はしっかりとしており、内臓面も強そうだ。肩回りが良く発達しており、全体的な印象としては、芝よりもダートで活躍するとみる。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。

☆グーテンターク

 2017年7月8日(土)中京第6Rダート1400m戦に出走予定のグーテンターク。

 馬名の由来は「こんにちは(独)」。牡、鹿毛、2015年2月15日生。栗東・石坂正厩舎。父ゴールドアリュール、母ジンジャーミスト、母父Bernardini。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は馬場幸夫氏。2015年セレクトセール当歳市場において4428万円(税込)で落札された。祖母は07年BCディスタフなど米GI6勝を挙げたジンジャーパンチ。叔母には15年きさらぎ賞(GIII)や16年エプソムC(GIII)、毎日王冠(GII)を勝ったルージュバック(父マンハッタンカフェ)がいる。本馬は精悍な顔立ちから高い学習能力が窺え、長躯短背でバランスの取れた好馬体の持ち主。繋ぎは短く立ち気味だが、全体的な印象から距離はマイルから2000mあたりを得意としそうだ。これぞダート馬といった筋肉質なタイプではなく、芝もこなせそうなしなやかさがある。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>

ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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