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ハッシーの地方競馬セレクション(8/14)「第47回黒潮盃(SII)」(大井)

 キンタロー。強し! 先週船橋競馬場で「夕刊フジ杯」がおこなわれました。本命に推したキンタロー。ことグランドシャープは、好スタートを切り気合いをつけてハナに立つと、道中は終始マイペースで進み直線へ。直線に入るとじわじわと加速し、最後は2馬身差をつけて1着。さすが今が旬の事だけあってここでは役者が違いました。本家キンタロー。共々まだまだ勢いは続きそうです。

 さて、今週は「第47回黒潮盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。全国交流競走ということで、今年も笠松、高知、園田から参戦します。何が勝ってもおかしくない混戦模様で、僅差の勝負になりそうです。

 混戦を制するのはこの馬! AKB48の大島優子ことMKK48(Minami kanto keiba。詳細は6月12日関東オークスのコラムを参照)のフォレノワール。前走は初めて逃げる形となったため、戸惑ってしまったようで、直線半ばまで粘りましたが最後は失速してしまいました。では、なぜ慣れない逃げに転じてしまったのでしょうか。それは出走メンバーの中で抜けてスピードがあったからです。それを証明するのがスタート。出遅れたにもかかわらず、スピードの違いでハナに立ってしまいました。鞍上も無理に抑えず行きましたが、やはり脚を溜めてこその馬。今回はその結果を活かし抑える競馬をするとのことで、前々走の関東オークスのような競馬が出来れば巻き返しは間違いないでしょう!

 大島優子に待ったをかけるとすればカガヤキダンスオー。名前からして優子と連なって来そうな感じですが、そんな単純な理由で対抗にはしませんよ。ちゃんとしっかりとした根拠があります。ここ4走で3勝2着1回と連対を外しておらず今が充実期といったところで、使われるごとにレース内容が良くなっています。特筆すべきは前走のさそり座特別。2着〜5着までは1、2、3、4番手から競馬をした馬たちで、完全な前残りの展開の中、後方2番手から競馬をして次位と0秒9差も違う上がりを使い差し切る強さ。斤量的にも恵まれていたわけではなく、完全に力が違いました。今回はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。ここは優子と連なって来てもらいましょう。

 ▲は気難しいところはありますが、力を出し切れば一発があるブラックワード。力を出し切れば3走前の東京ダービートライアルのような競馬が出来る本馬ですが、それがなかなか出来ないもどかしさがありました。しかし、前走は気難しい面が見られず成長の跡が見てとれました。追い切りでは長めに追われて力強い走りを見せており、使われて状態は確実にアップしています。

 以下、終い堅実なエスケイロード、目下3連勝中で今野騎手を配し、一発を狙うミカドアクアラグナまで。

◎(12)ファレノワール
○(14)カガヤキダンスオー
▲(2)ブラックワード
△(4)エスケイロード
△(3)ミカドアクアラグナ

買い目
[馬単]5点
(12)→(14)(2)(4)(3)
(14)→(12)
[3連単]9点
(12)→(14)(2)(4)→(14)(2)(4)(3)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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