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激太りで葉加瀬太郎化の河村隆一が、歌いまくりのギネス更新で面目躍如

 歌手の河村隆一が、5月3日に東京・日本武道館で行われた自身のソロライブ「河村隆一 at 日本武道館 “限界のその先へ”100の物語〜終章(エピローグ)」において、6時間半もの時間をかけて104曲を歌いきり、「8時間以内に100曲を歌うソロアーティスト」として、ギネス世界記録として認定された。さすがに誰もマネできない(したくない?)大記録だけに、民放各局でも一般ニュースとして大きく報じられた。

 このニュースが大きく扱われた分、河村を映像で見るのが久しぶりという視聴者も多かったのだろう。その視聴者の多くが、美声を振るわせ熱唱しまくる河村の姿に絶句したというのだ。

 その理由は、河村のビジュアルの変わりようである。LUNA SEA黄金期の90年代とは比べ物にならぬほどでっぷりとした河村に、久々に彼の姿を拝むファンは愕然となったらしい。かつてのシャープなアゴはすっかり丸まり、口を大きく開けて歌うとくっきりとした二重アゴのできあがり。パーマ頭にぽっちゃりボディを揺らす姿は「葉加瀬太郎みたい」と、ネット上で囁かれる始末である。

 しかし増量したとはいえ、やはり104曲ぶっ通し熱唱の彼の偉業に、何らキズがつくことはない。むしろオペラ歌手のごとく、増量によって長時間歌いきる声量を得た可能性だって否定できないのである。何しろ昨年末のLUNA SEA再結成ツアーでも、“RYUICHI”の声量が以前よりパワーアップしていると、ファンから絶賛を浴びたのは事実なのだ。

 増量してかつての美麗なビジュアルを失った代わりに(?)、ギネス級の声量を手に入れた河村隆一。

 「太ったまま歌いまくる」スタイルを、このまま続行するのだろうか? ちょっとした注目である。

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