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これぞアメリカ版『進撃の巨人』ブーム? 『カーディフの巨人』騒動とは?

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画像はイメージです。

 今年4月より『別冊少年マガジン』で連載中の漫画『進撃の巨人』のテレビアニメがスタートしている。

 人気漫画のアニメ化ということもあり、大きな評判を呼んでいる本作であるが、世界には「本物の巨人が実在した!」と騒動になったことが何回かある。

 右の写真は『カーディフの巨人』と呼ばれている石化した巨人の姿をとらえたものである。

 大きな体をした固まった男性が身をよじらせている。頭髪はないが、眼球のくぼみや鼻の穴ははっきりと残っている。

 周りのギャラリーからみて、その大きさは相当のものであり全長は約3メートル、足の大きさは53センチもあったという。

 この巨人は完全に石化しておりもちろん生きてはいない。ところが、この巨人の体には毛穴と思われる穴が全身に空いており、まるで生きているかのようだったという。

 『カーディフの巨人』が発見されたアメリカでは当時大きな衝撃が走り、これこそ聖書にも出てくる「巨人・ゴリアテ」もしくは地球上に存在したとされる巨人種族ネフィリムの化石ではないか? といった仮説が立てられた。

 しかし、この『カーディフの巨人』皆様のご想像通りまったくの偽物である。

 この化石が発見される数年前にとあるタバコ製造業の男性が石膏の板を使って作成したもので、今風にいうと「ドッキリ」のために作られたものだったのだ。

 現物を見た研究者も即座に「これはただの人造物である!」と見破られハッキリと「偽物である!」と断言されてしまっている。

 これで『カーディフの巨人騒動』は終焉したと思われた。しかし、この騒動には続きがある。研究者がいくら否定をし続けても「これは聖書に出てきた本物の巨人である!」と信じてやまない人が続出したのだ。

 実際、発見された農場では「一度でいいからこの巨人を見てみたい」という人が多く存在しており一日何百人もの人間がお金を払ってまで、この場所に詰めかけている。

 こうして、しばらくの間、アメリカでは『カーディフの巨人ブーム』は続いていくのだった…。

 ある意味、夢のある話であるが、人を動かすものは理路整然とした「科学」より「人間の信じる心」だったというのが実証された騒動である。

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