search
とじる
トップ > スポーツ > 大相撲 無傷の10連勝の裏に“魔法の薬”

大相撲 無傷の10連勝の裏に“魔法の薬”

 大相撲の初場所で復活Vが現実味を帯びてきた横綱朝青龍は20日、大関琴光喜を破って無傷の10連勝。ライバルの横綱白鵬に土がつき、単独トップに躍り出た。左ヒジ痛に耐えながらも、連夜の快勝劇。快進撃の裏には知られざる“魔法の薬”の存在があった。

 誰が10連勝を予想しただろうか。左ヒジ痛による調整不足から引退もささやかれたが、周囲の不安をよそに連勝街道をひた走り、気がつけば単独トップに立った。
 白星の山を築いてきた勢いはこの日も健在。立ち合いこそ大関の琴光喜に上手を許したが、力ずくで上手を切って反撃の突き押し。「前に出たからよかった」。痛めている左腕で突っ張り、強引に押し出した。取組後はしきりに負傷している左ヒジをさすったが「一瞬だけ痛みは走ったけど大丈夫だ」とキッパリ。

 今後も左ヒジの治療はしない方針。だが、朝青龍はそんなコンディションでも、秘薬を飲めば大丈夫という。「チンギス・ハーンの時代の兵士が使っていた漢方薬をスープにして飲んでいる。みんながほしがると少なくなるから兵士が内緒にしていたという薬」。左ヒジ痛の爆弾を抱えながらも10連勝を積み重ねてきた裏で、魔法のような漢方薬を飲み続けていた。

 横綱昇進後に10日目まで無傷だった13場所はすべて優勝している。優勝確率100%のデータ通り、このまま復活Vなるか。快進撃を支えてきた秘薬の効果が切れないことを願うばかりだ。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ