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元五輪代表・今井メロが壮絶な過去を告白!

 06年のトリノ五輪・スノーボードハーフパイプ日本代表で現在は人気ママブロガーの今井メロの自叙伝「泣いて、病んで、でも笑って」(双葉社)が21日に発売される。

 トリノ五輪には兄でタレントの成田童夢とそろって出場し、空中で横に一回転半、縦に二回転するオリジナル技「メロウ720(メロウ・セブン)」を引っさげて注目を浴びたものの予選落ちしたメロだが、同書ではその後の壮絶な人生などを初告白。

 師である父との軋轢、五輪後のバッシング報道、引きこもり、リストカット、レイプ、容姿コンプレックスと整形、結婚と2度の離婚、中絶と異常妊娠、心の病、そしてネット上で物議を呼んだ子供を児童施設に預けた疑惑や生活保護受給の問題にも触れている。

 さらに、一部で報じられた風俗バイト疑惑についても初めて触れ、当初子供のことを考えて告白する気はなかったというが、「自叙伝を書くにあたって、自分を偽ったらダメじゃないか。恥ずかしいすべての過去をさらけ出さなきゃ、本を書く資格なんてないじゃないか」と決意し、「本当のことを言うと、私は、短期間だが、確かにデリヘルで働いていた。それは偽りのない事実だ」などとつづっている。

 08年にイメージDVDを発売し、昨年末に開始したブログが人気を集めているが、本の発売をきっかけに芸能界入りしタレントデビューすることが決定。それにあたって今年8月に2度目の離婚をして、コンプレックスだった顔の整形をしたううえで、整形後の顔をセミヌードで撮影した写真が表紙となっている。

 今井は19日に自叙伝出版と離婚会見とを都内で行い、25日にバラエティー特番「嵐を呼ぶ! あぶない熟女SP2」(TBS)に出演し、赤裸々に風俗嬢だった過去を語るなど、正式に芸能活動を開始する。

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