search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 『同期のサクラ』、中途半端すぎるラストが物議?「なんで夢を忘れちゃったの」モヤモヤする声も

『同期のサクラ』、中途半端すぎるラストが物議?「なんで夢を忘れちゃったの」モヤモヤする声も

pic pic

高畑充希

 水曜ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の最終回第10話が18日に放送され、平均視聴率が13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第9話の10.3%からは3.4ポイントのアップとなり、自己最高視聴率を記録。全話平均視聴率は10.9%となった。

 最終回は、サクラ(高畑充希)が副社長となった黒川(椎名桔平)によって再び花村建設に雇用され、新規プロジェクトのリーダーに就任するというストーリー。相変わらず忖度のできない発言を連発させ、重役たちの不信感を買うも、黒川がサクラの発言に同意した途端、風向きが変わり、サクラは仕事に高揚感を覚え始め――という展開となっていた。

 当初、毎週強くなるサクラと同期たちの絆に称賛の声が集まっていた本作だが、中盤で雲行きが怪しくなって以降、すっかり“駄作”扱いに。最終回も多くの不満の声が聞かれていた。

 「最終回では、サクラが初めて仕事を順調にこなした高揚感から、相談を持ち掛けてくる同期をないがしろに。最初は耳を貸さなかったサクラでしたが、黒川が社員をリストラすると知り、結局、花村建設を退職するというストーリーでした。最後は同期たちと桜の木の下で各々夢を語り合い、サクラは『私たちが作った建物を見て、未来の人たちが私たちが生きていたということを思い出してもらうこと』を夢として掲げていましたが、視聴者からは『急にいいハッピーエンドになってる…』『そんなぼんやりとしたのが夢になっちゃったの?』という困惑が聞かれました」(ドラマライター)

 ラストはハッピーエンド風となったが、視聴者が納得しなかったのは、この「夢」の部分だという。

 「当初からサクラは、自身の故郷の島に橋を架けることを『夢』としていましたが、第7話でその夢が潰え、橋の計画は凍結。それ以降、計画の再考を訴えるでもなく、最終回は橋の計画などまるでなかったことに。違う建設会社で再び橋を架けることに挑戦するでもなく、具体性のない夢を語ったサクラに、視聴者からは『なんで橋のことは忘れちゃったんだろう』『故郷の橋架かると最後まで信じてたのに…もやもや…』といった声が。橋について触れなかったのにも関わらず、ハッピーエンド風に終わったラストに疑問が集まってしまったようです」(同)

 視聴者が危惧していたバッドエンドではなかったものの、中途半端なラストに多くの視聴者が苦言を呈していた。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ