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「私、テレビの味方です」多部未華子にセーラー服を着せるな!

 7月クールの連続ドラマもそろそろ最終回を迎える頃だが、どのドラマも視聴率的に苦戦しているようだ。合格点を出せるのはフジテレビ系列の『コード・ブルー』くらいのもんで、かの織田裕二(40)主演の月9『太陽と海の教室』も期待には程遠い数字に終わりそうだ(織田裕二自体はかなり面白いことになってきているが)。
 こういった現象の何がいけないかについて語り始めると3万字くらい必要になるので省略するが、今回はただ一点、「アイドル女優を主役に据える際に気をつけなければならないこと」に絞って書いておきたい。

 といっても、めちゃめちゃ当たり前すぎることなのだが、それは…、「大人にセーラー服を着せるな!」ということである。
 ここでいう「大人」とは単に成人しているというだけではなくて、「大人顔」の意味も含めている。特に今クールで強く感じたのは、多部未華子(19)主演の『ヤスコとケンジ』(日本テレビ系)だ。
 多部ちゃんのことは嫌いじゃない。ドラマに興味がない私でも『ヤスコとケンジ』は毎回録画していた。ところが…、どう見てもセーラー服が似合ってない!年齢的にはまだ似合っても不思議はないのに、全然似合ってない!多部ちゃん、ゴメン!
 おそらく顔とのバランスの問題だと思うが、これでは多部ちゃんが生きなくて可哀想!
 どっちかといえば女子大生役を与えたほうが生かされる気がするんだけどなぁ。実際、東京女子大学に通う現役の女子大生だし。
 それでも数字的には平均12%台と健闘していることは今後につながるとは思う。
 その反面、月9『太陽と海の教室』が偉いと思うのは、実年齢が高校生で、かつ制服が似合う北乃きい(17)とか谷村美月(18)とか大政絢(17)あたりをちゃんと据えていることだ。意外とコレができていないドラマが多すぎる。
 女子というのは、10代でぐわっと成長する。あれよあれよという間に顔が変わってしまうのだ。そうすると、制服が似合わなくなってしまう。学園モノをやらせるなら、そうなる前にやらせるべきであって、「セーラー服姿を盛り込んでおけば、とりあえずOKなんでしょ?」的な発想にはどうにも違和感が残ってしまうのだ。

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