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あのバブルの頃が懐かしい! 日本野球機構

 18日、社団法人日本野球機構(NPB)が日本コカ・コーラ株式会社の缶コーヒーブランド「ジョージア」と2010年からの「NPBパートナー」契約を結んだ。財政難のNPBとしては、スポンサー探しに血眼になっており、その一環だ。

 平成20年度の決算(10月1日〜平成21年9月30日)は、2億8000万円の赤字が見込まれていたが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝賞金、西武対巨人の日本シリーズが第7戦までもつれ込んだことから、3200万円の赤字に圧縮。ところが、平成21年度の決算(10月1日〜平成22年9月30日)はとなると、WBCもなく、巨人対日本ハムの日本シリーズが6試合で終わっていることから、3億円程度の赤字の見通しになっている。
 そんな火の車の台所事情を抱えるNPBだけに、赤字額を少しでも減らすために、1社でも多くのスポンサー探しは最優先事項だ。これまで「NPBパートナー」は、コナミ、日本生命、マツダの3社で今回の日本コカ・コーラ社の「ジョージア」を加え、4社になる。
 「それにしても、あのバブルの頃が懐かしい。NPBパートナーにしても、最多で7、8社あったからね。一流企業など『プロ野球界とのお付き合いは大事だから』と、数千万円のパートナー料をポンと出してくれた。こちらがパートナーを選び、絞り込むのが大変だったくらいなのにね」。球界関係者が古き良き時代をこう懐かしむ。

 青息吐息の現状を見れば、その気持ちもわかる。アマ側から頼まれた、インターコンチネンタル大会(10月=台湾)へのオールプロ派遣は仕方なく了承したが、経費削減に必至だ。
 「普通だと4000万円かかる経費をどこまで減らせるか。二軍選手クラスの派遣になるから、ギャラはいらないし、2000万円くらいに抑えられるのではないか。赤字分は12球団で均等に負担してもらう」とは、NPB関係者。
 まさにやりくり算段のNPBだが、21年度の決算が3億円赤字の見通しからどこまで圧縮できるのか。今後も続くスポンサー探しの結果にかかっている。

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