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北京五輪 美女部門金メダルは“中国のエリカ様”

 熱戦が続く北京五輪も残すところあと1日。女性アスリートのだれそれが美人だなどと、競技とかけ離れた話題で盛り上がっている人もいるだろう。もし、五輪美女部門があれば、“金メダル”はだれの頭上に輝くのか?スポーツに関心の薄いアキバ系男性への街頭調査では、中国の飛び込み女王・郭晶晶(グォ・ジンジン=26)がぶっちぎり人気だった。美貌が放つ毒舌とツンケンした態度から“中国のエリカ様”の異名を持ち、「最強のツンデレ系」と崇められている。

 「そりゃ断然、中国の飛び込みの女王ですよ。端正な顔立ちで人気もあるし、実力も兼ね備えているのに、ライバルをデブ呼ばわりするなど高飛車。こんな女性が急に甘えてきたら、萌えーッとこない男性はいないでしょう」(30代男性)
 「飛び込みの中国人選手がかわいい。性格悪そうだし、最強のツンデレ系。沢尻エリカを超えてますね」(27歳男性)
 まあ、みなさんよくご存じで…。そのほとんどが名前を覚えていなかったものの、ダントツ人気を集めたのは郭晶晶。北京ではシンクロ板飛び込みと板飛び込みで金メダルを獲得し、アテネから続く2冠2連覇を達成した。他を寄せ付けぬ強さと美しさを持つ郭は、報道陣にライバル選手をたずねられて「カナダのデブ」と言い放ったことがある。随分と物議を醸したが、全く悪びれず、涼しい顔で快挙を成し遂げた。
 中国で人気ナンバーワンの郭は「跳水皇后」(飛び込みの女王)と畏敬の念を込めて呼ばれる。数年前から香港の青年実業家・霍啓剛(ケネス・フォク)氏との熱愛が報じられ、163cm49kgのスレンダーボディーで映画やテレビCMなどにも多数出演。芸能界転身も囁かれる中、「最初のころは新鮮だった。でも想像したよりも面白くない」と飽きっぽい性格をみせた。五輪後も競技を続ける可能性が高い。
 スポーツ記者は「マスコミ嫌いはつとに有名で、すべての質問を『たぶん』『知らない』『あなたはどう思う?』の3パターンだけで乗りきった伝説があります。すでに彼氏のプロポーズを受け入れており、北京市内に2億元(約32億円)の豪邸を構えて結婚秒読みともいわれる。しかも、五輪表彰式で金メダルを授与したのが彼氏の父親だったため、記者団から『笑顔が素敵でした』と意味ありげな質問を振られたんですが、『金メダルを取ったからでしょう』と澄まし顔で答えた。すごい女性です」と証言する。
 まさに「別に…」のエリカ様そのもの。勝ち気でわがままな性格が魅力的に映るのだろう。
 アキバ系男性30人への聞き取り調査では、8人が郭を推した。14人は「五輪に興味ない」「テレビを見ていない」「だれが出ているか知らない」などと回答し、スポーツ中継への関心度の低さをうかがわせた。
 それでも郭のエピソードがポンポン飛び出したのは「ネットでチェックしている」(30代男性ら)ため。一日中テレビにかじりついているわけではないから、メダルを獲得するなど露出の多かった選手が目立った。
 3票を獲得して“銀メダル”に輝いたのは、陸上女子棒高跳びで世界新記録5m05をマークして優勝したロシアのエレーナ・イシンバエワ(26)。本人は「女優か有名な歌手になった気分」と興奮していたが、「短パンが似合いすぎ」(20代男性)と純粋に陸上選手として見られた。
 競泳個人メドレー200&400m2冠のオーストラリアのステファニー・ライス(20)が2票を集めて“銅メダル”。「レーザーレーサーからハミ乳がのぞいてた」(22歳男性)としょーもない理由だった。
 以下1票ずつ、競泳200m平泳ぎ8位の種田恵(21=JSS長岡)、体操個人総合女王のナスティア・リューキン(18=米国)、開会式の口パク少女・林妙可ちゃん(9)とアブない意見も飛び出した。サンプル数が少ないせいか、「世界各国の選手で」としたためか、一般受けするオグシオや、ちょいロリの福原愛はゼロ票だった。

○中国で郭の次に人気があるのは意外?なこの娘
 女性有名人を対象にした「goo」のウェブ検索急上昇ランキングで、郭晶晶は3位につけた実績がある。イシンバエワもトップ10入りした。
 ほかに体操段違い平行棒の何可欣(中国)、日本勢では、幅跳びの池田久美子やシンクロの原田早穂らが軒並みランクイン。競技成績だけでなく話題性や美女度も踏まえて検索している様子がうかがえる。
 中国のポータルサイト「新浪網(sina)」では、五輪に出場する男女中国人選手の人気ランキングを実施しており、郭が獲得票数3万4000票で堂々トップ。金メダリストが上位を占める中、2位には五輪初出場で予選落ちした無名の女子やり投げ選手・宋丹(18)が入り、中国紙記者も「?」と首をかしげている。サイトには「永遠に応援する!」「未来の星だ」などと熱いメッセージがつづられている。

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